家電・空調機器・太陽光発電の3事業で省エネ貢献

企業インタビュー 日立アプライアンス株式会社

 

家電・環境機器の開発・製造・販売、および冷凍・空調機器の販売・サービスを行っています。「日立はエコにたし算」をキャッチフレーズに、生活の各シーンで活躍する製品を提案していきます。

 

企業インタビュー目次
1.日立アプライアンス株式会社はこんな会社!
2.機電系出身先輩社員インタビュー

日立アプライアンス株式会社はこんな会社!

事業内容説明写真 日立アプライアンス株式会社

 

貴社の事業内容をお聞かせいただけますか?

日立アプライアンス株式会社は、冷蔵庫、洗濯機、掃除機や調理家電などの白物家電の開発・製造・販売事業、ルームエアコン、パッケージエアコンなどの冷凍・空調機器の販売・サービス事業、およびLED照明、太陽光発電、住宅設備機器などの環境機器の開発・製造・販売事業の3つを事業領域とする製造・販売会社です。日本国内はもとより、世界各地に製造・販売拠点をもち、グローバルに事業を展開しています。

貴社の特徴を教えて下さい

2012年から2014年まで3年連続で、冷蔵庫、エコキュート、LED照明など、様々な製品で「省エネ大賞」を受賞しており、2014年は冷蔵庫がインドでインド版の省エネ大賞「National Energy Conservation Award」も受賞するなど、当社の技術力・商品力はグローバルに高い評価を得ています。

貴社の誇る技術を教えて下さい

日立のモノづくりは、お客様のニーズにNo.1の基本性能とオンリー1の独自技術で応えることを目標としており、核となる性能(冷蔵庫の鮮度維持、洗濯機の洗浄性能、掃除機の吸込み力など)と省エネ技術は、国内外で業界を大きくリードしています。
これら強い技術力、すなわち研究所を始めとした日立の総合力と、技術への徹底したこだわりの国内生産が日立家電品の強みであり、こうして開発した商品をプレミアム商品として展開しています。

貴社だからこそある仕組みがあれば教えて下さい

当社のモノづくりは「Sプロ(ソリューション・プロジェクト)」という全部門の人たちが参画するプロジェクト体制で進めています。
これは、マーケティング、設計開発、製造、販売、更には資材調達などの管理部門も含めて、みんなで一つの製品を作り上げるというものです。 当社の製品が市場で評価されているのは、技術力の高さもさることながら、こういった仕組みがあるからだと考えています。

機電系出身先輩社員インタビュー

先輩社員

 

  • 所 属 部 署  : 技術本部 第三設計部 レンジ設計G
  • 入社年度(西暦) : 2008年4月
  • 出身 学部 学科 : 自然科学研究科 数理・情報工学専攻

学生時代の勉強が今の仕事にどのように役立っていますか?

私は高専~大学~大学院と電気電子工学を学び、現在は電子レンジの設計部に所属しています。
学生時代に数多くこなした電気工学実験は、大いに役立っていると実感しています。
実験の事前準備、班のメンバーと協力しての実験、レポートをまとめて実験内容を考察する。この一連の流れは、モノづくりにおいてとても大切なことであり、この繰り返しがより良い製品を作ることに繋がっています。また、学会発表や卒業研究を通じて自分の研究内容をわかりやすく伝えること、その内容について活発に議論した経験を、会議や報告会の場で大いに発揮しています。さらに、サークルやボランティア活動等、座学以外の活動で培ったコミュニケーション力は仕事を円滑に進めていく上で欠かすことはできません。
無駄なことは何一つなく、様々な経験が今の私を支えています。

この会社を選んだ動機についてお聞かせいただけますか?

私が設計した製品の先に、家族の笑顔があったらいいな。と思い、食べることも作ることも好きだった私は日立アプライアンス株式会社を志望しました。
また、設計と製造現場が同敷地内にあるため、自分の設計した製品がカタチになる工程を間近で見られることも大きな魅力でした。『好きこそものの上手なれ』精神で、日々製造現場に足を運びながら、より良い製品を作ろうと奮闘しています。

ユニバ運営事務局

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