光を「カタチ」にし、光で未来をおもしろくする会社

企業インタビュー ウシオ電機株式会社

 

「光を“あかり”として“エネルギー”として利用し、新しい光市場を創造する」
ウシオ電機は昔も今もこれからも、光のリーディングカンパニーとして未来に向かって挑戦し続けます。

企業インタビュー目次
1.ウシオ電機株式会社はこんな会社!
2.機電系出身先輩社員インタビュー

ウシオ電機株式会社はこんな会社!

事業内容説明写真 ウシオ電機株式会社

 

貴社の事業内容をお聞かせいただけますか?

光で「照らす」「描く」「固める」…見出した光の特性を、ランプやレーザー、装置やシステムという「カタチ」にして社会に貢献する―――ウシオ電機は光の専門メーカー・光のプロフェッショナル集団です。
例えば、半導体・液晶用ランプ、シネマ映写機用ランプ、高精細プリント基板用投影露光装置など、ウシオ独自の光技術で、光応用製品から精密機器・産業機械まで多くの世界シェアNo.1製品を保有しています。
幅広い業界で、かつグローバルに事業展開しているため、当社には皆さんの学んだ知識を活かすフィールドがたくさんあります。

貴社だからこそある制度とは?

年に1度、ウシオテクノフェアという技術者交流会を開催しています。このイベントは、ウシオ電機のみならず国内外のグループ各社が最新の技術を発表し、情報を共有しながらウシオグループの技術発展に寄与する場。技術者個人のプレゼンスキル向上といった教育の場としても活用されています。

貴社の代表的サービス製品は何ですか?

「最近の液晶画面はきれいになった」「スマートフォンの電池持ちが良くなった」そんなことを感じていませんか?実はこれらが実現できた要素の1つが、この「光配向装置」。
ウシオ電機が培ってきた紫外線偏光技術や露光技術、光源・光学設計、精密搬送、アライメントなど、さまざまな要素技術を集結したこの装置は、世界トップシェアを誇ります。

企業インタビュー ウシオ電機株式会社

貴社の製品開発の歴史や苦労を教えて下さい

弊社は、創立時からシネマプロジェクタ用光源(キセノンランプ)を手掛けており、映画の進化に大きく貢献してきました。
モノクロからカラーへの移行期、フィルムからデジタルへの移行期とその時々に最適な光を生み出してきました。
特にデジタル化の際に求められた光は難易度の高いものでしたが、これまで培ってきた知見と、正確かつきめ細かな技能を最大限に活かし、試行錯誤を重ねた結果、開発することができました。

企業インタビュー ウシオ電機株式会社

 

上記質問以外で貴社から学生に伝えたいことは?

私たちは長年培ってきた光技術をはじめ、アライメント技術、センサ技術、分析技術などさまざまな技術を組み合わせ、業界・分野を問わず社会に貢献し、世の中に価値あるモノ・コトを生み出しています。
光の魅力やおもしろさ、そしてウシオ電機の技術力がわかるウシオ技術情報誌「ライトエッジ」(コーポレートWebサイト内)をぜひご覧ください。

機電系出身先輩社員インタビュー

先輩社員

 

  •      氏   名   : Y.T
  • 所 属 部 署  : システムソリューション事業部 EUVプロジェクト 設計技術ユニット
  • 入社年度(西暦) : 2011年
  • 出身 学部 学科 : 自然科学研究科 機械システム工学専攻

学生時代の勉強が今の仕事にどのように役立っていますか?

私は学生時代、機械システム工学を専攻し、機械や電気、ソフトウェアなどを学んできました。ウシオでは現在、ソフトウェア設計に携わっています。 業務で扱うソフトウェア言語や開発環境は学生時代に学んだものとは異なりますが、ロジカルなソフトウェア設計思考は学生時代の経験が非常に役立っています。
またお客さまのさまざまなニーズに対応した設計を行うためには、ソフトウェア以外にも機械や電気などシステム的な側面からものごとを見る必要があり、設計においても問題解決においても、これまで得た知識のおかげで助かったことが数多くあります。
とはいえ、仕事は他部門やお客さまなど多くの人と関わりながら成り立つのだと実感しています。是非コミュニケーションを大切にして幅広い視点で物事を捉えられる技術者になってほしいと思います。

この会社を選んだ動機についてお聞かせいただけますか?

ウシオは高い光技術を軸にして、さまざまな産業分野で地位を確立してきました。元々電機メーカを志望していた私は、幅広い産業分野に展開しているウシオの光技術とその可能性に魅力を感じ、この会社を選びました。
現在も他社にない最先端の光技術に触れる喜びを感じながら仕事をしています。

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