川崎重工業株式会社
企業インタビュー
テクノロジーの頂点へ
陸・海・空、はるかな宇宙から深海にまで。
"Kawasaki"ブランドでグローバルに事業を展開する総合エンジニアリング企業。
川崎重工業株式会社はこんな会社!
貴社の事業内容をお聞かせいただけますか?
創業から130年以上の歴史を持ち、日本、さらには世界の発展を目指して、挑戦を続けてきました。
現在は、船舶、鉄道車両、航空機、モーターサイク ルなどの輸送用機器の製造の他、ジェットエンジン、ディーゼルエンジン、ガスタービンエンジンなどの原動機やプラントエンジニアリング、各種油圧機器、産業用ロボット等、幅広く事業展開しています。
まさに陸・海・空の全方位にわたり、それぞれの事業の技術力を複合的に組み合わせながら、新たな価値を世の中に提供しています。人々の豊かな生活と地球環境の未来に貢献できる仕事です。
貴社の代表的なサービス・製品を教えて下さい
①航空輸送システム…防需航空機、民間航空機、民需ジェットエンジン、民間向けヘルコプタなど
②陸・海輸送システム… 各種電車(新幹線含む)、台車、LNG船、ばら積み運搬船、潜水艦など
③エネルギー環境…産業用刀スタービン、ガスエンジン、産業プラント(セメント・肥料等)、ごみ焼却プラントなど
④ ROBO・MECH…産業用ロボット、医療用ロボット、油圧機器(ポンプ・バルブ・モーター等)など、の主な4つの事業分野に分かれております。
貴社で活きる研究カテゴリーについてお聞かせください
当社では、多くの機械系・電気系出身の社員が活躍しております。
重点技術…燃焼・伝熱技術、流体技術、制御技術、パワーエレクトロニクス技術、構造解析・強度評価技術、振動・音響技術など
貴社だからこそある仕組みを教えて下さい
2010年4月に人事本部内にダイバーシティ推進課を立ち上げ、
「全従業員のワークライフバランス実現に向けての多様な働き方への対応」「女性活躍推進」「障がい者雇用促進」「育児・介護支援」「外国籍従業員活躍推進」を軸に各種施策を積極的に推進しています。
制度面の充実にとどまらず、それを利用しやすい風土づくりまで見据えた活動を展開しています。
機電系学生に親近感を持ってもらえるようなトピックがあれば教えて下さい
~水素社会の未来を切り拓く~
川崎重工は地球規模のC02削減を目指し、「つくる」「はこぶ」「ためる」「つかう」といった"水素エネルギーサプライチェーン"に必要な、インフラ技術の開発・製品化に取り組んでいます。
水素を安全に、安価に、安定的に取り扱い、私たちの豊かな暮らしを実現していく道。それが"Kawasaki Hydrogen Road"です。
機電系出身先輩社員インタビュー
- 所 属 部 署 : プラント・環境カンパニー 産機プラント総括部 産業プラント部 設計一課
- 入社年度(西暦) : 2013年
- 出身 学部 学科 : 理工学部 機械科学・航空学科
学生時代の勉強が今の仕事にどのように役立っていますか?
セメントプラントや、ステンレスの原料であるニッケルの精錬工場の王要窯業機器(キルン) 等の設計を担当しています。機器仕様の決定や、図面の作成から製作フォ□ー、現地での試運転まで行います。
大学で勉強した機械工学の基礎知識を用いて、強度計算や圧損、プラントに要する熱バランスの計算等を行い、機器仕様を決定していきます。また、私の部署では海外向けの案件が多いので、学生時代に身につけた英語力も役に立っています。プラント機器据付後の試運転では、現場でヘルメット等の保護具を着用し、機器の動作確認を行います。
国籍の異はるお客様やメーカ担当者とコミュニケーションをとりながら、協力して巨大なプラントを作りあげ、世界に貢献できるこの仕事にやりがいを惑じています。
この会社を選んだ動機についてお聞かせいただけますか?
就活時は「大きはものづくり」と「海外で活躍できる」ことに重点を置き、プラント分野を志望していました。
弊社のプラント事業は、キルンなど独自の自社機器・設備を有しながら、プラント全体の設計も行う、総合エンジニアリング会社であることに強く惹かれました。
また若手や女性社員が活躍していること、自由闊達は社風、神戸のお洒落は立地にも魅力を惑じています。
ユニバ運営事務局
TEL:03-6222-7283 (平日10:00~18:00)
メールによるお問合せ:info@univa-y.jp
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