企業インタビュー
「電気の居場所をつくる仕事」 ~GSユアサ~
いつもあって当たり前の電気を支え、暮らしや社会をもっと便利にしていきます
「電池事業」と「電原事業」を主に展開。
電力利用の効率化が求められる現代となり、GSユアサの各種製品は、今まで以上に重要な役割を担っています。
株式会社GSユアサはこんな会社!
貴社の事業内容をお聞かせいただけますか?
GSユアサは世界屈指の「総合二次電池メーカー」で、国内外の様々な社会インフラを支えています。
●電池事業/自動車用・産業用各種電池 他
●電源システム事業/非常用電源システム、太陽光発電システム、受変電設備 他
●その他事業/照明機器・紫外線応用機器・特機機器・その他電気機器
上記の研究開発・設計・製造・販売を手掛けています。
貴社の特徴を教えて下さい
①歴史の長さ/100年近い歴史を持つ2社「ユアサコーポレーション」と「日本電池」が経営統合して設立された、世界トップクラスの総合二次電池メーカーです。
②電池の専業メーカー/電池を専門的に開発しており、技術や知識は業界随一。実績としても、様々な分野でのシェア・搭載実績があります。
例えば、自動車・バイク用鉛蓄電池では世界2位のシェアを誇り、電気自動車用リチウムイオン電池の量産化にも世界で初めて成功。2016年には国際宇宙ステーションの電源としても当社製電池の採用が決定しています。
貴社のお客様を教えて下さい
国内外の自動車メーカー、鉄道、病院、官公庁、電力会社、情報通信会社、航空・宇宙産業 その他
貴社の中期経営目標を教えて下さい
『エネルギー・デバイス・カンパニー「新生GSユアサ」を目指し、長期的・持続的成長を確固たるものとする。』
・エコカー用リチウムイオン電池の地位を確立し、リチウムイオン電池事業を安定的成長軌道へ乗せる
・未開拓地域へのビジネス展開、M&Aの実施で海外 事業領域の拡大と収益性の向上を図る
・高品質・低コストを実現する製品開発により、収益を拡大・安定化させ、将来への成長投資を行う
貴社の誇る技術を教えて下さい
深海から宇宙まで、当社のリチウムイオン電池の展開フィールドの広さは世界トップクラスです。最先端技術を持って、科学の進歩を支えています。
(例:国際宇宙ステーション、人工衛星、宇宙ロケット、民間旅客機、電気自動車、有人潜水調査艇 他)
また当社の電源システム関連製品は、蓄電池との組み合わせることで地球温暖化防止への貢献、省エネ、電力の有効活用に役立っています。
貴社だからこそある仕組みを教えて下さい
『GSユアサは、明るく楽しくポジティブに女性の活躍のあり方を多様に実現します!』との宣言を発表し、結婚・育児などのライフイベントがあっても働き続けられるような制度を整備しています。
・産前産後休暇
・育児休暇(産前産後休暇含め、最大1年半)
・育児時短勤務制度
・子供の看護休暇
※3年連続機電系女子採用実績あり(技術開発分野で活躍しています!)
貴社で活きる研究分野があれば教えて下さい
機械設計、材料力学、流体/熱シミュレーション、制御工学、電気電子回路設計、電力工学、電気計測、電気化学・・、GSユアサは多様性豊かな製品開発をしています。
機電系学生が親近感を持つようなトピックがあれば教えて下さい
大手住宅メーカーが近年発売を開始した環境配慮型住宅に、当社の電池がシステムとして組み込まれています。
このシステムには、深夜充電・日中放電の用途に耐えられる「SLC70」という高耐久鉛蓄電池が使用されています。この電池は、私が関わっている現場で生産をしているので、とても身近に惑じられる製品の一つです。
機電系出身先輩社員インタビュー
- 所 属 部 署 : グローバル技術統括本部 生産技術本部
- 入社年度(西暦) : 2011年
- 出身 学部 学科 : 工学研究科
学生時代の勉強が今の仕事にどのように役立っていますか?
生産技術という、生産設備の検討·設計を経て導入していくという仕事をする上で、様々な機械要素に関する知識は必要不可欠であると惑じています。
まだ、学部生時代には3年間みっちりと手描きで図面を描いてきだので、図面を描く上でのポイントをしっかりと身に付けられたことは今の自分の財産になっていると思います。
大学院時代にはCADを使い自分で装置を設計したので、加工する側·組み立てる側双方の立揚で考える力を身に付けることが出来ました。
まだ、基本的なことですが、研究テーマも会社の仕事も自分で段取りをつけて進めていくものなので、そのテーマをやりきっだという経験が、今の自分を支えるバックボーンだと感じています。
この会社を選んだ動機についてお聞かせいただけますか?
私がGSコアサヘの入社を志望しだ理由は、「モノづくりを通してこの美しい地球を後世に残したい」と思ったからです。 GSコアサでの仕事 を通してなら、地球環境のために世の中を大きく変えるようなことができるはずです。 グローバルに事業を展開していく中で、自分自身も技術者として成長していきたいと思いました。
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