株式会社カワサキマシンシステムズ

中小型ガスタービン発電設備のリーディングカンパニー
世の中の生活を支える“電気”を守ることが私たちの使命です。

産業用ガスタービンの販売、アフターサービスを通して、病院や通信施設、官公庁施設などなくてはならないインフラ施設の「電気」を支えています。

企業インタビュー目次
1．株式会社カワサキマシンシステムズはこんな会社！
2．機電系出身先輩社員インタビュー

株式会社カワサキマシンシステムズはこんな会社！

貴社の事業内容をお聞かせいただけますか？

私たちカワサキマシンシステムズは、川崎重工業（株）が開発・製造した産業用ガスタービン（非常用発電設備・コージェネレーションシステム・移動電源車等）の販売とアフターサービスを専門に手掛けております。
社会を支え、人々が安心して暮らせるようにカワサキガスタービンはあらゆる施設で活躍しています！

貴社だからこそある制度や仕組みは何ですか？

当社は「人は財産」と考え、入社後２カ月間の新入社員研修、配属後も先輩社員が指導員として３年間マンツーマンでサポートする指導員制度といった充実した教育体制を構築しています。
入社３年後の育成像としては、「業務遂行のための基礎力と、自分で考える力を持った自立した企業人」を掲げ、計画的な育成支援や様々なサポートを行っております。

貴社の代表的サービス製品は何ですか？

中小型非常用ガスタービン発電設備は業界38年間連続でトップシェアを誇っております。その役割は、地震や火災等によって停電が発生した際に、「なくてはならない」電気を支えることです。
社会の縁の下の力持ちとして、社会に貢献しています。

貴社の社風を教えて下さい

新入社員でも上司や先輩社員へ相談しやすい雰囲気。
若手だからといったことは関係なく、社内で活発に意見を出し合って仕事を進めています。
また、ONとOFFの切り替えができており、社内イベントも多く、楽しく働ける環境があります。

上記質問以外で貴社から学生に伝えたいことは？

当社独自のガスタービンサービス技術員ライセンス制度を設けています。現場責任者としての能力、フィールドエンジニアとしての能力を細かく定め、エンジニアに特化した教育体系を構築しております。
こういった万全の体制によって、過去の震災においても高い稼働率を誇っております。
特に、東日本大震災では”99.9％”という高い稼働率で被災地を支えました。優れた製品と当社エンジニアのサポートでお客様へ安心・安全を届けています。

機電系学生に親近感を持ってもらえるようなトピックがあれば教えて下さい

東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故の裏側で、実は当社の扱う非常用発電設備が活躍しておりました。
福島第一原発の免震重要棟内に設けられた現地災害対策本部で、周囲の発電設備が電力供給できない中、復電するまでの13日間連続して電力供給を行い、現場作業員の命を守るだけでなく、復旧活動を支える役割を担っておりました。

機電系出身先輩社員インタビュー

氏　　名　　：　Ｋ・Ａ
所　属　部　署　：　ガスタービン統括本部　サービス本部　東部事業所
入社年度（西暦）：　2015年度
出身　学部　学科：　工学部　機械工学科

学生時代の勉強が今の仕事にどのように役立っていますか？

大学時代では、四大力学（材料力学、機械力学、流体力学、熱力学）や周波数の解析等の勉強を行っていました。熱力学、流体力学を基本的な内容でも理解していると設備の仕組みの把握がスムーズに進み、業務に役立っています。
フィールドエンジニアの業務は、ガスタービン発電設備の保全業務が中心となります。保全業務と一口に言っても、ガスタービンエンジンの機械に関する知識から、発電設備の電気に関する知識等必要とされる知識は多岐に渡ります。大学時代に学んだ知識を活かせる場面もありますが、それ以上に入社して学ぶことが多く日々成長を実感しています。
また、製品に不具合が生じた際、機械の先にはお客様である人がいることを意識して、お客様に安心・安全を届けることを日々心がけております。

この会社を選んだ動機についてお聞かせいただけますか？

私が、就職活動で重視した点は、「楽しく仕事が出来るか」と「社内制度の充実」です。
この会社に決めた理由は、選考過程で様々な方と交流させて頂き、お会いする方みなさん親切で一緒に働きたいと思ったからです。
また、教育や福利厚生制度が充実しており、働く上でのサポートが万全であることも安心できるポイントでした。