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私たちがつくるのは、豊かな社会と人々の未来です。

企業インタビュー 清水建設株式会社

 

建設事業(建築・土木・設備)、都市開発、エンジニアリング事業などに関する調査・企画・研究・設計・マネジメント及びコンサルティング等を国内外で展開する総合建設会社です。

 

企業インタビュー目次
1.清水建設株式会社はこんな会社!
2.機電系出身先輩社員インタビュー

清水建設株式会社はこんな会社!

貴社の事業内容をお聞かせいただけますか?

1804年の創業以来、数多くの建造物を世に送り出してきました。計画から完成、お引き渡し後まで、全てのシーンで価値を追求し、社会や文化への貢献を考えていくことが当社の建設の原点です。
機械、電気等を専門とする設備系技術者の仕事は、建物に命を吹き込み、その生涯に渡って守り、進化させていくことです。省エネかつ事業継続性の高い建物やまちづくりなど、お客様のニーズがハード・ソフト両面で多様化、複雑化、高度化する中で、建物を支える設備の重要性と、そうした分野に携わる技術者の役割がますます大きくなっています。

貴社のお客様を教えて下さい

生産施設、病院、学校、オフィスビル、商業施設、駅、空港、橋、高速道路…。当社は生活に関わるあらゆる建造物を手掛けています。国内外の官公庁、世界を代表する企業、地域を牽引する企業から個人のお客様に至るまで幅広く、なかには100年以上のお付き合いになるお客様もあります。

貴社の中期経営目標を教えて下さい

中核となる「建設事業」に加え、建造物の運営・維持管理や不動産開発等の「ストックマネジメント事業」、地球規模の持続可能性に貢献する「サステナビリティ事業」、「グローバル事業」の強化を目指しています。グローバル事業では、2020年までに全社事業量の2割を担える体制づくりを目標に掲げ、若手社員の海外派遣も積極的に行っています。

貴社の代表的なサービス・製品を教えて下さい

創業以来「進取の精神」を大切にし、時代のニーズに合った建造物を提供してきました。日本初の本格的鉄骨造建築や、地下式LNG貯槽タンク、免震レトロフィット等は当社が手掛けました。PFI事業として取り組んだ「多摩総合医療センター」や、シンガポールの「ナショナルハートセンター」は病院の代表的な施工実積です。生産施設でも、「シャープグリーンフロント堺液晶パネル工場」、「Honda Automobile Prachinburi Factory(タイ)」など多数の実積があります。

機電系学生に親近感を持ってもらえるようなトピックがあれば教えて下さい

事業内容説明写真 清水建設株式会社

東京・京橋の本社ビルは、事業継続性、省エネ、快適性を追求し「都市の防災拠点となるゼロ・カーボンビル」をコンセプトに建設されたモデルオフィスです。太陽高度に合わせて自動制御され、自然光を効率よく採光するグラデーションブラインドや、不快な気流感のない天井輻射空調等の技術を導入し、省エネ率60%以上を実現しています。

機電系出身先輩社員インタビュー

先輩社員

 

  •      氏   名   : K.S
  • 所 属 部 署  : 東京支店設備部
  • 入社年度(西暦) : 2004年
  • 出身 学部 学科 : 工学部 電気電子工学科

学生時代の勉強が今の仕事にどのように役立っていますか?

入社以来、生産施設工場やオフィスビル、銀行等、様々な用途の設備工事に携わってきました。
学生時代に学んだ電気回路、電磁気学、熱力学、物理学などの基礎知識は実務では欠かせません。また、用途が異なれば求められる設備も変わるため、現場ごとに新しい学びがあり、自分の引き出しが増えていくのが設備施工の面白さです。
お客様、協力業者の方々、当社の建築系社員等、多くの関係者と仕事をするうえでは、専門知識だけではなく、自分の意思を明確に伝え、相手の意思をきちんと理解する力が大切です。「またあなたと一緒に仕事をしたい」と言われると、技術者として信頼され、評価されたのだと感じます。そして何より、建物が竣工したときの達成感はひとしおです。
初めて担当した建物が受電し、明かりが灯ったときの感動は今でも忘れられません。

この会社を選んだ動機についてお聞かせいただけますか?

当初、電気設備工事専門のサブコンを志望していましたが、スケールの大きな建物全体の施工の場で活躍できる点で、ゼネコンの設備施工管理に魅力を感じました。そして、「同じゼネコンならリーディングカンパニーで!」と思い当社を選びました。業界の代表として働き方改革にも力を入れており、私自身も、労働環境や時間の改善を意識しながら、日々の業務に取り組んでいます。

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