高度なセラミック技術でグローバルに環境貢献する、
「縁の下の力持ち」です!

企業インタビュー 日本ガイシ株式会社

 

セラミック技術を軸に、がいしなど電力関連機器、産業用セラミック製品、特殊金属製品の製造販売及びプラントエンジニアリング事業を行っています。

 

企業インタビュー目次
1.日本ガイシ株式会社はこんな会社!
2.機電系出身先輩社員インタビュー

日本ガイシ株式会社はこんな会社!

事業内容説明写真 日本ガイシ株式会社

 

貴社の事業内容を教えて下さい

日本ガイシは1919年に、「がいし」という電力機器製品から誕生しました。
「がいし」とは、電気を安全に送電するために、電線に取り付けて使われる絶縁性の製品で、国内シェアの大半を当社が占めています。現在は高度なセラミック技術を活かして、がいし以外にも様々な分野で活躍している会社です。
当社の売上の約60%は環境貢献製品です。大気や水の浄化、省エネ・自然エネルギー普及のために、当社のセラミック製品が貢献しております。また、当社の海外売上高比率は7割を超え、生産・販売拠点も世界16ヶ国、59拠点にまたがるグローバル企業でもあります。
皆さんには馴染みのない製品ばかりですが、見えないところで産業や暮らし、ひいては地球を支えています。売上げが伸びるほど地球環境に貢献していく、そんな当社で、グローバルに環境貢献活動へ取り組みましょう!

貴社で活きる研究カテゴリーを教えて下さい

学部・院卒、専攻にこだわらず、当社の事業内容や社風に魅力を感じて、明るく前向きに仕事に取り組める方は大歓迎です!セラミックスというと「材料・化学」の印象が強いかもしれませんが、実はエンジニアの4割以上が機電系です。製品を生み出す際の機械の設計や、工場の設備設計で多くの機電系エンジニアが活躍しています。また、近年は研究開発で電池関係にも力を入れているため、電気系出身の社員が大いに活躍できるフィールドもございます。

貴社だからこそある制度を教えて下さい

当社ならではの制度や仕組みの中で、「海外同行休職制度」をご紹介します。
こちらは、海外赴任する配偶者(当社社員に限らず)がいれば、最大2年6ヶ月休職して同行することができる制度です。女性社員に限らず、男性社員でも利用できる制度で、本年度、男性社員で1名利用した実績があります!

貴社の社風を教えて下さい

当社は「人」を大切にする社風です。少数精鋭だからこそ、若手から一人前として活躍できるフィールドがあり、希望によっては入社1,2年目から海外出張やプロジェクトのリーダー等に挑戦させてくれる風土があります。また、チームワークを重視する会社なので、社内交流を推進しており、他部署との姉妹職場や、全社ボーリング大会なども積極的に行われております。同期の仲も良く、配属後も定期的に同期会が開催されているほど!温かい社風の会社です。

貴社から学生に伝えたいことがあれば教えて下さい

日本ガイシは若いうちから仕事を任せていく会社。若手が活躍することを期待していますし、責任ある仕事を通して成長してほしいという想いがあります。そんな社風の中では、受け身にならず主体的に行動していく力が必要です。報告・連絡・相談だけではなく、一歩踏み込んで考え行動できる方にお会いしたいと考えております。

機電系学生に親近感を持ってもらえるようなトピックがあれば教えて下さい

当社はBtoBのセラミックメーカーですが、実は1つだけBtoCの製品があります。「C1」という家庭浄水器で、高度な浄水フィルターが使われています。実はこの浄水器、男性寮に設置されており、男性寮ではいつでも美味しい水を飲むことができるんです!!

機電系出身先輩社員インタビュー

先輩社員

 

  •      氏   名   : T.Y
  • 所 属 部 署  : センサ事業部生産技術部素子G
  • 入社年度(西暦) : 2016年
  • 出身 学部 学科 : 工学研究科 電子情報システム専攻

学生時代の勉強が今の仕事にどのように役立っていますか?

私は大学で電気電子工学の基礎を学び、大学院で地球電離圏の研究を行っていました。私は現在、年々需要が増加しているNOxセンサを確実に供給するための生産設備の立上業務を行っています。学生時代の勉強が仕事に直結しているわけではなく一から学ぶことも多いですが、学生時代に培った電気電子工学の知識や、課題解決のための考え方、人にわかりやすく伝えるスキルは仕事でも役に立っています。今は特に画像検査装置の立上を、様々な方とコミュニケーションをとって試行錯誤しながら進めており、非常にやりがいを感じています。

この会社を選んだ動機についてお聞かせいただけますか?

多数の地球環境製品をグローバルに供給しているところに魅力を感じ、この会社を選びました。入社して業務に携わってからは、非常に技術力の高いものを作っている点にも魅力を感じています。まだまだ知識や経験が不足しており苦労することも多いですが、優秀な先輩方に指導いただきながら裁量権の高い仕事を任せてもらえており、自分自身の成長を実感しています。

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