企業インタビュー
ピアスは、業界初・日本初を次々と生み出す「革新者」として、「強い製品」のみを創り続けます。
「化粧品・医薬品・食品分野の研究開発・製造・販売まで一貫しておこなう、美容と健康の総合メーカーのピアス。1947年の創業以来、美容と健康の本質を見つめ、お客様が毎日をいきいきと過ごせる、他にはない強さと魅力をもつ製品を世に送り出しています。
ピアス株式会社はこんな会社!
貴社の事業内容をお聞かせいただけますか?
ピアスでは化粧品・医薬品・食品分野の製品の企画・研究開発から製造・販売まで自社で一貫して行っています。
市場のニーズが常に変化をする中、「ニーズの本質を見極める」「他にはない、必ず支持される製品のみを提供する」という姿勢は、創業当時から変わらないピアスの考え方です。より多くのお客様に、魅力的な製品を提供するために、研究・生産技術・マーケティング・営業の全部門が連携して、ものづくりに携わっています。
特に高品質な最終製品を生み出すために機械系・電気電子系技術者は不可欠であり、ピアスのものづくりの要です。
貴社ならではの制度や取り組みがあれば教えて下さい
入社された全職種の社員に「マーケティング研修(8日間)」を受講いただきます。
最終消費財を扱うピアスにとって科学的なマーケティング理論に則った製品開発技術、考え方が大切になります。
「全社員がマーケテイングスタッフである」という考えのもと、入社後は職種関係なく、製品開発技術を学んでいただきます。
貴社の代表的な製品を教えて下さい
「ハトムギ化粧水」「アイプチ」「塗るつけまつげファイバーウィッグ」「オペラリップ」ピアスを代表するヒット&ロングセラー製品です。やみくもに流行を追いかけて新製品を増やすのではなく、徹底的に思考を重ねてつくり上げた「強い製品」しか世に出さない。それが、ピアスの考える製品のあり方です。
製品開発の歴史をあれば教えて下さい
ピアスは、創業以来、日本初・業界初の製品を次々と生み出してきました。
【日本初】ふたえメイクアップの代名詞「アイプチ」「アイプチ」を初めて発売したのは1967年。
まぶたは皮膚が敏感なため、大学病院と連携して臨床実験を行い、研究に2年の歳月をかけて開発されました
肌にもやさしい製品として人気を集め、誰でも簡単にふたえにすることができる画期的なメイクアップ方法を世の中に生み出しました。
機電系学生に伝えたい自社の自慢をどうぞ!
勤務地自慢!「掛川工場」は働く人の気持ちを第一にした空間デザイン 静岡県掛川市にあるピアスの生産拠点「掛川工場」。2万7千坪の敷地には、建物と建物を回廊でつなぎ、中庭に川や池があるなど、一般的にイメージされる工場とは思えない、明るくあたたかみのあるデザインになっています。働く人の気持ちを第一にした空間デザインは、化粧品は嗜好品である限り、生産は一品一品手作りで創り上げる工房スタイルこそがふさわしい。そこで働く人にも心豊かに。あたたかい気持ちで働いてほしい。光がたっぷり注ぐ大きな窓や、自然の色を巧みに取り入れたデザインには、そんな想いが反映されています。
機電系学生に親近感を持ってもらえるようなトピックがあれば教えて下さい
業界初となる乳化(液状)ファンデーションを開発。新しい乳化技術による栄養クリームと、粉体表面の性質を変えた顔料を配合する、新しい製造技術を開発。肌色を自然に表現し、肌荒れや化粧崩れを防止する画期的な製品を世の中に生み出しました。ファンデーション開発技術の新たな可能性を開いたこの製品は多くのお客様に支持されました。
機電系出身先輩社員インタビュー
- 氏 名 : S.O
- 所 属 部 署 : アドバンスオートメーション 製品開発
- 入社年度(西暦) : 2017年
- 出身 学部 学科 : 理工学部 電気電子工学科
学生時代の勉強が今の仕事にどのように役立っていますか?
半導体の動作原理を学んでいたことにより、どのような製造設備であっても異常動作の原因究明や改善をすばやく適切にできるスキルとなっています。またプログラミング言語の基礎を学んでいたことから、履修していなかった言語であっても臆することなくチャレンジすることができ、仕事の幅や質がアップしています。今までできなかったことができるようになり、新しい成果物を構築(設計、改造)できた時にはとても達成感があり、実際に使う方たちから感謝され、
やりがいに繋がります。今後AI/IoT化が進む中、これから本格的に「仕事のしかた」の変革期を迎えることになると予想され、そういった状況に身を置きくことで自分のスキルアップに繋げることができる環境があると思います。
この会社を選んだ動機についてお聞かせいただけますか?
AI/IoT化について化粧品業界としてみると、この「変革期」がこれから本格化する業界であると感じております。
今までになかったことを導入したりシステム化していく過程で自分の培った技術を速戦的に実践できる環境があると
考え選びました。若い力や最新の技術と合わさって良い仕事ができることを楽しみにしています。
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