BEMAC株式会社
企業インタビュー
国内シェアNO.1
その電機には、使命がある。
BEMACは創業73年を迎える総合電機メーカーです。主要となる海洋プラント事業では
船舶用電機の国内トップシェアを誇っています。そしてその技術を産業プラント、EVへと拡大しています。
BEMAC株式会社はこんな会社!
貴社の事業内容を教えて下さい
海洋プラント事業では船舶用の配電・制御・通信機器を取り扱い、製品の受注から設計・開発・製造・工事・アフターサービスと一貫して行っております。受注からアフターサービスまで一括で受注できるのは国内では当社だけ、お客様からの満足度も高く、国外でもシェアを伸ばしております。産業プラント事業でも同様にビルや工場、官公庁などの電機の受注からアフターサービスまで一貫して行っております。そして電気制御技術を生かし、EV事業へも進出。
岐阜に開発拠点を設け、フィリピンで製造・販売を行っております。
貴社の主な取引企業をお聞かせいただけますか?
今治造船グループ
新来島どっくグループ
貴社で活躍できる専攻分野を教えて下さい
電気・電子・機械・情報系の専攻
貴社の代表的な製品を教えて下さい
主配電盤・・・発電機で作られ、送られてきた電気を制御し、船内の機器に配電する製品
例えるならば、船の心臓的な役割
監視盤・・・荷役の進行状況の監視や制御、通信、警報などを行う製品
機電系学生が身近に感じる製品や開発の話しを教えて下さい
海洋プラントの分野では、電気を通じて未来の船舶を創造し、常に時代のフロンティアであり続けられるよう、
「世界初」「業界初」をキーワードに、これまで蓄積してきたノウハウを活かした製品開発に取り組んでいます。
また、電気自動車の分野では、地球環境に配慮した製品開発に取り組んでいます。
機電系学生に親近感を持ってもらえるようなトピックを教えて下さい
当社の研究開発は、世界へ通じる新たなスタンダードを生み出す取り組みを進めていきます。海洋プラントの分野では、環境規制などの対応に貢献できる船舶用スマートグリッドシステムの構築やIot化に伴う船上サーバ(船上データ収集装置)の開発、人工知能・機械学習技術を活用した次世代の舶用アプリケーションの開発などを行っています。
機電系出身先輩社員インタビュー
- 氏 名 : M.S
- 所 属 部 署 : ITイノベグループ
- 入社年度(西暦) : 2017年度
- 出身 学部 学科 : 工学研究科 電気工学専攻
学生時代の勉強が今の仕事にどのように役立っていますか?
私の仕事は、回路設計や基板設計、組み込みプログラムです。電気・電子の勉強、実験の知識や経験はもちろん、
卒業までに学んだあらゆる知識が、普段の業務をはじめ、お客様との打合せなどさまざまな場面で役立っています。
学んだ知識が直接そのまま役立つことは少ないですが、さまざまな概念や考え方、バックボーンを知らなければ話にならないこともあります。学んだ知識が仕事で役立つどうかだけでなく、広い視野で学んだ知識がどう役立てられるかも考えてみてください。 BEMACは、船舶用製品が主力の一つです。製品を納めている船舶は、20~30年の間運航されます。製品はその期間を耐える性能が求められます。新技術をキャッチアップしながら、お客様に安心・安全に使ってもらえる製品の開発はとても大変ですが、それがやりがいであり魅力だと思います。
この会社を選んだ動機についてお聞かせいただけますか?
電気製品の開発がやりたいと考えていたので、それが実現できるかどうかを念頭に置いて、会社を選び、決断しました。進路選択は、後で後悔しないようによく考えて決めましょう。ただ、一人で悩むのではなく、いろいろ見聞きしたうえで考えることが大切だと思います。いろんな企業に対して何でも質問できるのが学生の特権です。
この機会に疑問をどんどん企業にぶつけてみてください。
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