企業インタビュー
POWER OF MATERIAL 攻めを、貫け。
ユニークな技術により、人と社会と地球のために新たなマテリアルを創造し、
循環型社会に貢献するリーディングカンパニーを目指し、いままでも、これからも、
三菱マテリアルは、新しい時代の要請にチャレンジし、成長への変革を遂げていきます。
三菱マテリアル株式会社はこんな会社!
貴社の事業内容をお聞かせいただけますか?
“マテリアル”と聞くと、素材・材料とイメージされることが多いと思いますが、 私たちは、非鉄金属やセメントなどの基礎素材だけなく自動車や家電などに使われる機械部品や電子材料・部品、それらを作るために必要な道具(超硬工具)も製造・販売し、さらにリサイクル事業も行う「総合素材メーカー」です。創業から150年近くにわたり、時代とともに変化する社会のニーズに応えるべく、経営の多角化・事業構造を続けながら発展してきました。現在は、「次世代自動車」「IoT・AI」「持続可能な豊かな社会の構築」を新製品・新事業を創出する柱として捉え、事業戦略を策定しています。新たな"マテリアル”を創造するために、私たちは挑戦を続けます。
貴社ならではの制度や仕組みを教えて下さい
当社では、皆さんが、選考の時点で希望する部門、カンパニーを選択し、自らの専門性を高めていく「部門別採用」を行っています。職種・部門によって、教育体系やキャリアパスは様々で、各分野でのスペシャリストを目指すことができます。
機電系学生が身近に感じる製品や開発のはなしを教えて下さい
幅広い事業を展開していることから、様々な部品・工具・設備の設計業務があり、機械・電気系専攻を活かせます。
具体的には、家電・自動車・電子機器等に使用される電子部品の設計、自動車・航空機等の製造に使用される工具の
開発、製造装置の設計業務及び半導体関連工場・製錬所・セメント工場・リサイクル工場・エネルギー関連工場等の
設備設計・設備保全業務等があります。
機電系学生へのメッセージを教えて下さい
機械、電気、いずれのご専攻の皆様も生産技術部、加工事業カンパニー、高機能製品カンパニー、環境・エネルギー事業本部などで、活躍できます。また、当社では、2019年9月1日には、スマートファクトリー推進センターを設立するなど、IoTやAIに代表される情報技術やメカトロニクス技術を用いて当社グループにおける生産現場のデジタル化・自動化を一層推進しています。機械、電気を専攻された皆様が活躍できるフィールドは、益々広がっています。
貴社の特徴を教えて下さい
三菱マテリアルでは幅広い事業を展開していることから、様々な部品・工具の設計業務や工場・設備の設計業務が
あり、機械・電気系専攻を活かせます。具体的には、家電・自動車・電子機器等に使用される電子部品の設計、
自動車・航空機等の製造に使用される工具の開発、製造装置の設計業務及び半導体関連工場・製錬所・セメント工場・
リサイクル工場・エネルギー関連工場等の設備設計・設備保全業務等があります。機械、電気、いずれのご専門の皆様も生産技術部、加工事業カンパニー、高機能製品カンパニー、環境・エネルギー事業本部などで、活躍できます。
機械系職種では、CADを用いての製品・製造設備の設計や、CAEを用いた製品・設備・製造プロセスのシミュレーション等の業務があり、電気系では、電子部品の回路設計、DCSやPLC等を用いての製造設備の設計・保守、受変電所の
設計・保守、エネルギー管理業務があります。当社では、皆さんが、選考の時点で希望する部門、カンパニーを選択し、自らの専門性を高めていく「部門別採用」を行っています。職種・部門によって、教育体系やキャリアパスは様々で、各分野でのスペシャリストを目指すことができます。
機電系出身先輩社員インタビュー
- 氏 名 : T.O
- 所 属 部 署 : 加工事業カンパニー 開発本部 インサート工具開発センター
- 入社年度(西暦) : 2016年度
- 出身 学部 学科 : 医学工学総合教育部 機械システム工学専攻
学生時代の勉強が今の仕事にどのように役立っていますか?
学生時代、金属材料や表面改質に関する研究に取り組んでいました。研究で使用する試験機は2DCADで自ら設計し、
それを用いて日々実験に励んでいました。社会人になり切削加工や設計技術など、まだまだ勉強中ではありますが、
製品の仕様や寸法公差の検討、製作者への依頼相談など、学生時代の経験を活かすことが出来ています。
また、切削工具の商品化業務は、1人の担当者が上流(ニーズ調査)から下流(商品化)まで携われるため、非常にやりがいのある仕事です。勿論多くの方の協力を得て商品化しますが、「この商品は私が開発しました!」と胸を張って言うことが出来ます。一方で、より良いものを要求されるため、設計者には難易度の高い課題の解決が求められることがありますが、時には先輩社員へ相談しながら、日々の業務に臨んでいます。
この会社を選んだ動機についてお聞かせいただけますか?
学部時代に切削工具のコーティングに関する研究をしており、その際に使用していたインサート式工具が偶然当社製
だったことがきっかけでした。就職活動前にそのことを思い出し、HPやカタログにて三菱マテリアルの製品を調査しました。当時、シンプルな形状の製品しか知らなかった私は、非常に複雑な形状の工具に興味を持ち、是非設計してみたいと感じたことが最大の動機です。
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