クラシエグループの「人を想いつづける」モノづくりには、機電系エンジニアの情熱が込められています。

企業インタビュー クラシエグループ

 

トイレタリー・コスメティックス事業のクラシエホームプロダクツ、漢方薬を中心とした医薬品事業のクラシエ製薬、菓子事業のクラシエフーズの3事業を展開しています。

 

企業インタビュー目次
1.クラシエグループはこんな会社!
2.機電系出身先輩社員インタビュー

クラシエグループはこんな会社!

貴社の事業内容をお聞かせいただけますか?

日用品、医薬品、食品の製造・販売です。
クラシエのモノづくりは、複数の原料に熱を加えて混ぜ合わせ、容器に詰めて加飾したら梱包、さらにはその後出荷まで行います。エンジニアはすべての工程に精通しているので、商品開発・研究所・物流・営業・本社で働く社員達と連携しながら、モノづくりに携わることができます。
すべての技術は会社に入ってから学べます。必要な設備を自作した優秀なエンジニアもいますし、そうした頼れる仲間達とともに、エンジニアとしての醍醐味を味わってみませんか。

貴社だからこそある制度があれば教えて下さい

若手の育成とネットワーク作りを支援する「エンジニア養成講座」があります。
機械、建築、電気、計装、空調、環境、安全などエンジニアとしての総合力を養成します。

貴社の代表的なサービス・製品を教えて下さい

代表商品はトイレタリー「いち髪」「ナイーブ」、漢方薬「葛根湯」「コッコアポ」、菓子「ねるねるねるね」「FRISK」など。
トイレタリー参入カテゴリー市場で4位。OTC漢方1位、医療用漢方2位。知育菓子市場1位です。

製品開発の歴史や苦労を教えて下さい

例えば、シャンプーやボディソープのノズルの向きは、必ず左向きと決まっています。丸いボトルでも正面に対して左向きに揃えられます。
この生産ラインは自働化されていて、商品ブランドごとに容器の色や形が異なりますが、同じラインで作ります。何気ない商品にも匠の技が光ります。

機電系学生に親近感を持ってもらえるようなトピックがあれば教えて下さい

クラシエは様々な業界で初となることを行ってきました。業界初のトイレタリー詰替用パウチ導入。漢方薬の1日2回だけの服用化、服用しやすくした錠剤化。「ねるねるねるね」など知育菓子市場の創出、「FRISK」に代表されるミント錠菓市場の創出。
いずれも生産技術エンジニアがいなければ成し遂げられなかったことです。

機電系出身先輩社員インタビュー

先輩社員

 

  •      氏   名   : M.S
  • 所 属 部 署  : クラシエホールディングス株式会社 経営企画室
  • 入社年度(西暦) : 1996年
  • 出身 学部 学科 : 工学研究科 機械工学専攻

学生時代の勉強が今の仕事にどのように役立っていますか?

学生時代は機械工学専攻でロボットの研究を行いました。
メカトロニクスを通じて学んだ機械・電気・制御は、どれもモノづくりの現場に欠かすことができない要素です。
例えば、工場で新製品を生産する際に、複数社の専門設備メーカーと協力して新規ラインの導入を行うことがあります。設備の仕様をまとめることから始まり、現場のレイアウトに収まるように設計します。
設備メーカーが作成した機械図面・電気配線図・制御フロー図の確認や現場での打合せでは、学生時代に学んだことがとても役立ちました。
そして、実機の搬入・据付・試運転を経て生産された新製品が店頭に並んでいる様子や、実際にお客様が購入される様子を見たときは、とても感動します。

この会社を選んだ動機についてお聞かせいただけますか?

ロボットの知識を持つ学生が求められていたことと、会社訪問や採用面接を通じて、若いうちから責任ある仕事ができると感じたからです(実際にそうでした)。
全国の量販店・スーパー・コンビニ・ドラッグストアの店頭で多くの方に親しまれている「人に優しい商品」を手がけているメーカーだったこともクラシエを選んだ理由です。

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