【コントロールケーブル世界最大手】
最高水準のコントロールケーブルシステムを『宝塚発 世界へ』

企業インタビュー 株式会社ハイレックスコーポレーション

 

輸送用機械【バイク・自動車・トラック・バス・特殊車両等】コントロールケーブルシステムから介護・医療用機器【ガン・心臓病・脳血管障害の治療器具】まで各種製品の開発・製造・販売

 

企業インタビュー目次
1.株式会社ハイレックスコーポレーションはこんな会社!
2.機電系出身先輩社員インタビュー

株式会社ハイレックスコーポレーションはこんな会社!

事業内容説明写真 株式会社ハイレックスコーポレーション

 

貴社の事業内容をお聞かせいただけますか?

創業以来コントロールケーブル技術の有用性に着目し、自動車業界の発展とともに成長。 現在、国内すべての自動車メーカーと海外でも主要な自動車メーカーに製品を供給し、 No.1の地位にある。小型軽量で柔軟性、防振・防音、信頼性に優れた製品は定評がある。
その『遠隔操作システム』の技術をエレクトロニクスと融合、メカトロニクスの製品をより発展させ安全・介護関連製品を開発。 又、極細・極小の技術を進化させ、新たな商品を供給し、周辺機器に医療用機器に活かす開発をしている。

貴社のお客様を教えて下さい

二輪、四輪、トラック・バス、特殊車両、建機、船舶、住宅設備等、国内に止まらず、海外の メーカーにも納入させていただいております。海外15カ国25を超える拠点から供給します。

貴社の中期経営目標を教えて下さい

当社グループは、
Ⅰ.世界の顧客に満足を届ける 
Ⅱ.安心品質・高付加価値・低価格製品の実現 
Ⅲ.グローバル人材の育成
を基本戦略とし、そのための方策として 
①市場開拓 ②開発強化 ③グローバル価格④安心品質 ⑤グローバル人材 
の5つを柱に取り組んでまいります。

貴社の代表的なサービス・製品を教えて下さい

当社の製品はオープナー関連のケーブル、シフトレバー、窓の開閉装置、横・後のドアの開閉装置等の自動車用製品、鉄道の駅の昇降ロープ式転落防止柵等のインフラ関連、ガイドワイヤー・カテーテル・人工血管等の医療用器具に使われています。
世界でもケーブルの相談はまず当社に声がかかります。

貴社で活きる研究カテゴリーは何ですか?

当社は、機械設計のみならず機構設計を行なうケーブル関連製品を数多く手がけております。
それには「材料力学」、「流体力学」、「熱力学」、「機械力学」が必要です。 産業は時代とともに変化しますが、これらの4力は機械を実現する上で不可欠な学問であり、これら4力にプラスして設計・加工やその他専門性を身に付けている方が必要です。

機電系学生に親近感を持ってもらえるようなトピックがあれば教えて下さい

当社は、『世界で先駆けて』、『業界で先駆けて』を多く成し遂げてきました。
1951年世界で初めてアウターパイプに樹脂(ビニール)による被膜を行ないました。 1970年代には、日本の自動車部品業界では最も早く韓国・アメリカに拠点を構えました。
そのようなことが、数多くある会社です。それが今の礎となっております

機電系出身先輩社員インタビュー

先輩社員

 

  •      氏   名   : K.M
  • 所 属 部 署  : ケーブル設計グループケーブル設計2チーム
  • 入社年度(西暦) : 2015年
  • 出身 学部 学科 : 工学部 機械システム工学科

学生時代の勉強が今の仕事にどのように役立っていますか?

コントロールケーブルという特殊性から正直なところ学生時代の勉強が直接、今の仕事に役立っていることは少ないです。だからといって、学生時代に学んだことは無駄ではなかったと思います。4力・設計の基礎、大学の研究で、問題が発生した時に文献を調べたり、対策を考えたり、粘り強く実験を繰り返した姿勢が仕事での問題解決に役に立っています。
研究発表で自分の考えを言ったり、相手に分かりやすい様に説明したりしたことが、仕事の会議や報告書等の作成に役に立っているかなと思います。しかし、私自身相手に分かりやすい様に説明する力がまだ不足しているので、磨いていきたいと思っています。

この会社を選んだ動機についてお聞かせいただけますか?

自動車になくてはならないコントロールケーブルを国内だけでなく海外でもトップクラスのシェアで生産している点に魅力を感じこの会社を選びました。他社にはない技術力や信頼性、実績を活かしよりよい製品づくりを目指しています。さらに自動車関係以外にも産業機器や医療機関などさらなる事業展開を進めています。この会社に貢献できるよう日々スキルアップを目指しています。

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