小倉クラッチ株式会社
企業インタビュー
世界トップクラスのシェアを持つ、日本で唯一のクラッチ・ブレーキの総合メーカー
自動車用部品(カーエアコン用クラッチ、パワースライドドア用クラッチ、MT用強化クラッチ、ソレノイドなど)
一般産業用(産業ロボット、各種機械製品)クラッチ・ブレーキなどの開発・製造及び販売
小倉クラッチ株式会社はこんな会社!
貴社の事業内容をお聞かせいただけますか?
小倉クラッチは、地元群馬県を中心に、世界中でクラッチ・ブレーキを生産・販売するグローバルメーカーです。
機械の操作性・安全性を向上させる為のモーションコントロール分野の製品を日々開発し、我が国唯一のクラッチ・ブレーキの総合メーカーとして、あらゆる産業分野において高い評価を得ています。
一人ひとりのエンジニアが、若手世代から積極的に製品開発に携わり、新たな製品を生み出しています。
貴社のお客様を教えて下さい
アイシン精機株式会社 、カルソニックカンセイグループ 、株式会社ケーヒン 、サンデングループ、 JOHN DEERE 、DELPHIグループ、株式会社デンソー 、日産自動車株式会社、HUSQVARNA、パナソニックグループ 、VALEOグループ、VISTEON Corp.、VOLVOグループ、三菱重工業株式会社 他 (敬称略・50音順)
貴社の代表的なサービス・製品を教えて下さい
当社の主力製品はカーエアコン用電磁クラッチです。操作によりエアコンがONの状態になるとクラッチが通電し作動。エンジンの動力をコンプレッサーに伝えます。
また、最近では主にファミリーカーなどに利用されている電動パワースライドドア内部にも当社製クラッチが搭載されている他、世界初の次世代ステアリング技術にも当社製クラッチが使われています。
貴社の社風を教えて下さい
従業員数や拠点の規模からイメージされる「巨大な組織」とは裏腹に、実は当社の雰囲気は非常にアットホーム。「小倉クラッチの人間的な魅力」や「会社の明るい雰囲気」が入社の決め手になった先輩社員も多数!
部門間の協力体制や、意見の言いやすい環境、先輩社員が後輩を育てる職場、そうした一つひとつが小倉クラッチの風土として根付いています。
機電系学生に親近感を持ってもらえるようなトピックがあれば教えて下さい
自動車のエアコン、エレベータの安全ブレーキ、プリンターの給排紙ロール、自動販売機や自動改札機など、当社の製品は動力を必要とする私達の身近な機械の中で、静かに活躍しています。その種類も多様で、機械・電気・材料等様々な知識が融合し、製品が開発されます。
機電系出身先輩社員インタビュー
- 氏 名 : M.S
- 所 属 部 署 : プラント・自動車技術部 技術課
- 入社年度(西暦) : 2016年
- 出身 学部 学科 : 工学部生産システム工学科
学生時代の勉強が今の仕事にどのように役立っていますか?
大学時代に学んだことの多くが現在の仕事にも活かされ、私を支えてくれていると感じます。例えば、日常的に発生する試験機の修理などには電気の知識が必要になりますし、設計を行う上では加工に関する知識がないと製品化するうえで問題が出てしまいます。また、製品図面を描く為には製図の基礎知識が必要になります。もっと基礎的なところでは、実験する上でのデータの取り方や整理の仕方などもそうです。
開発・設計・実験・評価、ときには試作品の組立まで、製品に対して様々な角度から全般的に関わっていくことができるのが小倉クラッチでの仕事の魅力だと思います。前例のないことに挑戦するため失敗や苦労も多いのですが、その中で自分自身が成長し、関わった製品が形になったときにはこの仕事をやっていて良かったと実感できます。
この会社を選んだ動機についてお聞かせいただけますか?
私は、地元である群馬県で世界中の人々の役に立つ仕事をしたいという思いを胸に就職活動をしていました。そこで出会ったのが小倉クラッチです。そして、私が入社を決意する決め手となったのは、先輩のエンジニアたちが皆、自分の仕事に誇りを持って働いているという点でした。そして私も今、誇りを持って日々の仕事に取り組むことができています。
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