総合バイオマス企業~『木』とともに未来を拓く~
巨大プラントを相手に、機電系エンジニアが当社と社会を支えています。

企業インタビュー 日本製紙株式会社

 

生活に欠かせない紙・紙パック等の製造・販売、紙の原料となるパルプの製造、紙作りの原動力となるエネルギーの生産・販売、木材を活かした化成品の製造・販売、多種多様な事業を展開しています。

 

企業インタビュー目次
1.日本製紙株式会社はこんな会社!
2.機電系出身先輩社員インタビュー

日本製紙株式会社はこんな会社!

事業内容説明写真 工場 日本製紙株式会社

 

貴社の事業内容をお聞かせいただけますか?

私たちは製紙事業を礎(いしづえ)に、エネルギー(発電)・ケミカル事業など、再生可能な木材資源の有効活用により、モノづくりを行う「総合バイオマス企業」です。
工場では、紙製造プラント・発電プラントなどの“巨大プラント”を相手に、機械・電気電子系エンジニアは、これら設備の生産技術検討から新設備導入・改造工事の企画設計・施工管理まで、まさに「操業の要」として重要なポジションを担っています。

貴社のお客様を教えて下さい

紙を「情報メディア」として使っていただいている出版社や新聞社、紙・紙パックを商品の「梱包」として使っていただいている食品メーカー、飲料メーカー、家電メーカーなどのあらゆるメーカー、化成品を「材料」として使っていただいている食品メーカー、自動車メーカーなどお客様は全産業、多岐にわたります。

貴社の誇る技術を教えて下さい

・大型プラントを用いたモノづくりの技術力
・再生可能な木質資源を扱う確かなノウハウに基づく事業領域の幅広さ
・電力会社を除いて国内最大級を誇る発電設備

貴社だからこそある仕組みを教えて下さい

「少数精鋭主義」
将来を担う人材として、1人1人のしっかりとした基礎作りを行った上で、若手のうちから幅広い経験・成長の場を提供します。

貴社の代表的サービス・製品を教えて下さい

当社は全産業を支える「素材」を世の中に提供し、暮らしと文化を支えています。
再生可能な資源である“木”という素材から“紙”を生み出し、また紙作りの技術や、木を余すことなく利用する技術により、エネルギー・ケミカル分野まで幅広く産業と生活を支える価値を提供しています。

機電系学生に親近感を持ってもらえるようなトピックがあれば教えて下さい

「皆さんの家庭で利用する電力」
工場内での使用電力を賄うため発電設備を備えており、その規模は電力会社を除くと国内最大級です。電力会社への売電も行っています。
木質バイオマスを活用した電力供給の拡大し、海外も含めた再生可能エネルギーの開発推進等を進めています。

機電系出身先輩社員インタビュー

先輩社員

 

  • 所 属 部 署  : オーストラリアンペーパー社派遣
  • 入社年度(西暦) : 2008年
  • 出身 学部 学科 : 工学部 工学研究科 機械工学専攻

学生時代の勉強が今の仕事にどのように役立っていますか?

私は、オーストラリアの現地工場で、紙を製造する“大型プラント”の操業に関する技術支援の仕事をしています。
大学では冷凍空調装置について研究しており、環境負荷低減と高効率化の両立をテーマに、流体力学・熱力学を用いたシミュレーションや実験をしていました。
仕事においては、設計部門、研究開発部門、社外メーカーの方など、多くの人とコミュニケーションを図ることになります。そのため、機械工学の基礎的知識や製造設備全般の理解はもちろん、化学や電気分野など「幅広い知識」が必要となります。
学業で得た知識、コミュニケーション能力など、学内外で学んだ事全てが、仕事のベースとして役立っていると実感しています。

この会社を選んだ動機についてお聞かせいただけますか?

工学分野の知識を活かして、大型プラントを保有するメーカーで働きたいと思っていました。『機械設備の巨大さ』と『紙やエネルギーなど幅広い事業分野』に強く惹かれたのが入社の決め手です。少数精鋭の環境の中でグローバルに活躍したい、という夢も入社6年目にして実現し、大きなやりがいを感じています!

ユニバ運営事務局

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