JUKI株式会社
企業インタビュー
進化する技術と創造力
JUKIは最先端のものづくりで、人々の夢と暮らしを支えます
世界シェア№1の工業用ミシン、産業用ロボット、家庭用ミシンなどの開発から製造、販売、サービスまで一貫して行っている機械メーカーです。
JUKI株式会社はこんな会社!
貴社の事業内容をお聞かせいただけますか?
「お客様の新しい価値(モノ+1)を創造する技術集団へ」
最高縫い速度は8,500回転/分!そんな縫製ロボットともいえる工業用ミシン。世界180ヵ国のお客様に対して技術で感動を与えるべく、ミシン単体のデジタル化、自動化、ロボット化に加えてインターネットを活用したシステム化を進めています。
お客様であるアパレルメーカーや縫製工場自体のスマートファクトリー実現のため、開発から製造、営業まで全社一丸となり、さらなるチャレンジをしていきます。
貴社の中期経営目標を教えて下さい
2022年の中期ゴールに向けたマイルストーンとして掲げている2017-2019ビジョン「お客様に選ばれる高品質な製品・サービスを提供しつづける企業~世界中のお客様へ「感動と安心」をお届けしよう!!~」。
その実行に向けて活動しているのが「OneJUKI プロジェクト」。将来JUKIの中核となる若手社員を中心に構成、経営への参画意識の醸成や主体性向上も目的のひとつ。
若手社員も「自分ゴト」として本気でJUKIの未来を考え、中計の“目指す姿”実現のための企画提案にむけて真剣に議論しています。
貴社で活きる研究カテゴリーとは?
高速制御技術、高精度位置決め技術、画像処理技術など
貴社だからこそある制度を教えて下さい
入社~3年の新人期間において、技術力、論理展開力、文章表現やプレゼンテーション力の向上を目的として、3年間の技術成果である論文発表会を入社4年目に行っています。発表会まで、先輩や上司が丁寧に指導・支援します。
また若手~中堅においては育成を目的とした期間限定の職場異動により、欧米を中心とした海外の開発拠点で最先端技術に触れたり、開発・技術職であっても営業やサービス部門で直接お客様と接するなど、技術者として視野を広げ、成長できる機会を積極的に提供しています。
機電系学生に親近感を持ってもらえるようなトピックがあれば教えて下さい
みなさんが就活で着るスーツのズボンやジーンズなどの裾上げシーンを見たことがありますか?もし店内で裾上げをしていたら、ちょっと覗いてみてください。もしかしたらJUKIの工業用ミシンが使われているかも。
JUKIを知らなくても、JUKIの製品は実は私たちの生活にとても身近なところで活躍しています。
機電系出身先輩社員インタビュー
- 氏 名 : S.I
- 所 属 部 署 : 自動化開発部
- 入社年度(西暦) : 2011年
- 出身 学部 学科 : 工学部電気電子情報工学科
学生時代の勉強が今の仕事にどのように役立っていますか?
JUKIではミシンや産業用装置と呼ばれるメカトロニクス分野の製品を開発しているため、基板設計や通信、アクチュエータやセンサの選定、シーケンサのプログラム作成など、電気担当者の専門分野は多岐にわたります。したがって、電気・電子回路の知識はもちろん、学生時代に学んだことで無駄なものはないというほど大いに役立っています。
また、研究や論文、発表で教授や先輩に熱心に指導していただいた問題解決力や文章の書き方、説明の仕方は社会に出て有り難みを感じました。
私の所属部門では、縫製工場の自動化のための装置を開発しています。柔らかく形状が安定していない布を扱うため、他分野に比べて自動化が難しく、まだまだ手作業が主流です。今までできなかった課題に挑戦していくことは大変ですが、その分技術者としてやりがいを感じます。
この会社を選んだ動機についてお聞かせいただけますか?
私が会社選びで大切にしたことは、その会社が社会にどのような影響を与える会社であるか、ということでした。JUKIは工業用ミシンで世界的なシェアを持っており、生活の根幹である「衣食住」の「衣」に携わることができるメーカーであったことがポイントでした。
そんな、世界中の人々の生活の根幹を支える仕事にやりがいがあると考え、志望しました。
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