2018年4月、
三井造船は「三井E&Sグループ」に生まれ変わります!

企業インタビュー 三井E&Sグループ(三井造船株式会社)

 

三井E&Sグループは、社会に価値をつくりだすエンジニアリングチームへ。

 

企業インタビュー目次
1.三井E&Sグループ(三井造船株式会社)はこんな会社!
2.機電系出身先輩社員インタビュー

三井E&Sグループ(三井造船株式会社)はこんな会社!

事業特徴説明写真 三井E&Sグループ(三井造船株式会社)

 

貴社の事業内容を教えて下さい

私たち三井E&Sグループは総合重工メーカーとして前身の三井造船創業から100年の間、造船・機械・エンジニアリング・海洋開発・ITといった幅広い事業領域で高い技術力を培ってきました。2018年4月の持株会社体制への移行後も、培われてきたエンジニアリング力(多彩なリソース・技術を駆使してパートナーと共に団結して社会のニーズ・課題解決に応える力)を活かして、50を超えるグループ企業、13,000人を超える社員一人ひとりが、よりよい社会の実現に向け、一丸となって取り組んでいきます。

貴社のお客様を教えて下さい

国内外の海運会社・メーカー・官公庁等(売上高の60%超が海外での売上です)

貴社の中期経営目標を教えて下さい

30年後を見据え、これからの10年間で当社が何に取り組むべきかを考え、策定したものが「MES Group 2025 Vision」です。本Visionでは社会ニーズと三井E&Sグループの強み・リソースの重なり合うところ、すなわち「環境・エネルギー」「海上物流・輸送」「社会・産業インフラ」の各領域に総力を挙げて注力し、2025年度に売上高1兆1,000億円、経常利益率6%を達成することを目標としています。

貴社の代表的なサービス・製品を教えて下さい

・船舶、海洋構造物、水中機器(商船・艦艇・調査船・水中ロボット等)
・産業機械・動力エネルギー機器(舶用ディーゼルエンジン等)
・物流システム機器(コンテナクレーン等)
・化学/発電プラント
・社会インフラ(橋梁等)
・IT、サービス
・輸送用機器等の各種製造
・建設、エンジニアリング事業

貴社の社風を教えて下さい

社員一人ひとりの当事者意識と輝きが「社会に価値をつくりだすエンジニアリングチーム」の基礎になると考える当社は、メンバーがお互いを尊重する、風通しの良い社風です。若いときから責任ある仕事を任せることで、「考え抜く力」と「チームワーク」を育み、当事者としてチームを引っ張り、課題解決ができる社員を育てます。

プラントエンジニア職における機電系学生の役割を教えてください

機電系の学生は、非常に重要な中核となる人材です。部品一つ一つを造っているのではなく、機械毎の特性を活かした仕事が求められるため、プラント全体としてのパフォーマンスを実感できる仕事です。考えたことをどんどん提案できるところに面白みがあるのですが、大事なことは、環境インフラがどうあるべきか、ということを個別の要素・技術を単純に組み合わせるのではなくて全体感を持って組み立てることが求められます。

機電系学生に親近感を持ってもらえるようなトピックがあれば教えて下さい

2015年、梶田隆章教授が「ニュートリノ振動の発見」によってノーベル物理学賞を受賞しましたが、その研究を支えたのが、三井造船が建設に携わったニュートリノ検出装置「スーパーカミオカンデ」です。当社は建設の基本構想から携わっただけでなく、実験装置の破損という事故の際は研究者と原因究明・復旧に尽力し、この偉大な研究を支えました。

機電系出身先輩社員インタビュー

先輩社員

 

  •      氏   名   : K.K
  • 所 属 部 署  : テクノサービス事業室(三造テクノサービス(株))
  • 入社年度(西暦) : 1993年
  • 出身 学部 学科 : 工学部 電気電子工学科

学生時代の勉強が今の仕事にどのように役立っていますか?

私の仕事は、三井造船が納入した産業機器のアフターサービスです。担当はガスタービン/蒸気タービン発電設備などで、お客様の運転サポート,不具合対応,定期点検の計画・指導,老朽化対策・レトロフィットほか改造計画・施工等々、業務内容は多岐にわたります。
発電機,補機用電動機,制御装置など、電気の知識を要する機器もあり、学生時代に学んだ発電工学,電気機器学,制御工学などが役に立っています。その他、機械の知識や安全管理など、入社後に学んだことも多々あります。何にでも興味を持って取り組み、専門以外にも知識の幅を拡げる必要があります。
お客様の所に出向いてお客様の機器に接するため、大きなプレッシャーを受けることもありますが、作業を終えて無事に運転を再開した時の達成感と、お客様から頂く感謝の言葉は格別です。

この会社を選んだ動機についてお聞かせいただけますか?

機械物に興味があったので、「機械メーカーの電気屋」を目指して就職活動を行い、大学OBの先輩社員から業務内容・社風を聞いた上で三井造船を選びました。
設計部門とアフターサービス部門を経験しましたが、いずれも早くから責任ある仕事を任せて貰え、苦労はしましたが自身の成長に繋がったと思います。今は仕事を任せる側ですが、若手の成長を期待して任せています。

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