28か国に製造拠点!自動車・建築ガラスのトップメーカー

企業インタビュー 日本板硝子株式会社

 

住宅・ビル用ガラス、各種建材商品、自動車・鉄道車両用ガラス、ガラス繊維、オプトロニクス関連商品、エレクトロニクス用ガラス等の製造販売

 

企業インタビュー目次
1.日本板硝子株式会社はこんな会社!
2.機電系出身先輩社員インタビュー

日本板硝子株式会社はこんな会社!

事業内容説明写真 日本板硝子株式会社

 

貴社の事業内容をお聞かせいただけますか?

製造・生産技術、エンジニアリング、研究開発が技術系の主な仕事です。
当社は、世界に展開する3つの主要な事業部門を持ち、特に建築用ガラスと自動車用ガラスではグローバルなトップメーカーの1つです。高機能ガラスでは、ディスプレイ用薄板ガラス、プリンタ向けレンズ・ライトガイド、バッテリーセパレータなどに使われるガラス繊維製品の製造・販売を行っています。
革新的な高性能ガラス製品の分野でグローバルリーダーを共に目指しましょう。

貴社の特徴を教えて下さい

ガラスメーカーはガラスだけつくっていると思っていませんか?
ガラスをつくるための設備自動車、ガラスに付いているアンテナ、新規工場立ち上げのプロジェクト
などなど、ガラスをつくったり付加価値をプラスするためには、機械や電気の知識が欠かせません!

貴社の中期経営目標を教えて下さい

当社グループは、今後進むべき方向として、「VAガラスカンパニー」に変容・変革することを戦略ビジョンとしています。
VAとは英語のValue-added(付加価値のある)の頭文字に由来しており、VAガラスカンパニーの目指すものとしては、以下のとおりです。
ガラススペシャリストとして高い信頼を獲得
製品とサービスを通じて、世界中の様々なお客様と密接に協働し独自の付加価値を提供
事業構造を転換し、伝統的なビジネスモデルから、より高付加価値品(VA品)に傾注
VAガラスカンパニーに変容した後は、よりスリムな総資産、より景気に左右されにくい構造、そしてなにより収益性の高い企業であることを目指します。

貴社で活きる研究分野があれば教えて下さい

機械工学、機械設計、制御工学、流体力学、材料力学、電気電子回路設計、電力工学、電気計測などを活かして、エンジニアとして活躍いただけます。

貴社だからこそある仕組みがあれば教えて下さい

当社グループの売り上げの約8割が日本以外の地域におけるものです。世界展開をする日本企業の中でもこのウエイトは大変めずらしく、まさに一歩進んだグローバル企業と言えます。
人材の世界交流も積極的ですので、皆さんも入社されれば技術者として世界で活躍していただけます。

機電系出身先輩社員インタビュー

先輩社員

 

  • 所 属 部 署  : 高機能ガラス事業部門 情報通信デバイス事業部
  • 入社年度(西暦) : 2007年4月
  • 出身 学部 学科 : 理工学部 機械工学科

学生時代の勉強が今の仕事にどのように役立っていますか?

機械設計を行うため、製図や力学、機構学の基礎知識は必要です。たまに何年も経つのに教科書をめくって単純モデルで計算します。最近は3次元CADで応力解析や流体解析もできるので、教科書を読む頻度は減ってきました。
空気配管の径を決める設計事例を紹介します。
イニシャルコストとメンテナンスコストを算出して径を選定します。径が小さいと配管材料や施工費は安いが、圧力損失が大きくなるため、送風機は大きくなります。送風機が大きければ、その分メンテナンスコストも増します。逆に径が大きいと配管材料や施工が高くなる一方、送風機は小さくなります。各径ごとに10~20年間の総コストを算出して比較します。
この様に配管の径を決めるにも、根拠が求められます。径以外にも配管強度や断熱材の厚さも検証する必要があります。

この会社を選んだ動機についてお聞かせいただけますか?

海外で働くことを具体的にイメージできたからです。積極的に海外展開する企業で、多くの経験を積む姿を想像するとわくわくしました。
NSGでは開発および生産に使用する装置設計が主です。原料投入、搬送、成形、組み立てとラインの上流から下流まで携われます。国内外の技術者と協力して設備を立ち上げることは、まさにイメージ通りでした。

ユニバ運営事務局

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