分離技術を軸に、機械・環境・プラントの3事業を展開

企業インタビュー 三菱化工機株式会社

各種プラント・環境設備及び各種単体機械等の設計、製作、据付、販売。

 

企業インタビュー目次
1.三菱化工機株式会社はこんな会社!
2.機電系出身先輩社員インタビュー

三菱化工機株式会社はこんな会社!

事業内容説明写真 三菱化工機株式会社

貴社の事業内容をお聞かせいただけますか?

三菱化工機株式会社は、固・液・気の分離技術を核として、常に新しい時代のニーズやお客様のニーズに対応した装置・設備を企画・提案から設計(Engineering)・調達(Procurement)・建設(Construction)までの総合的なサービスをご提供するとともに、ものづくりに根ざした確かな技術と、徹底した品質管理により、高品質な設備・製品をご提供しています。

貴社の特徴を教えて下さい

低炭素社会の実現の一環として、二酸化炭素や大気汚染物質を排出しない燃料電池自動車(FCV)の販売が2015年より始まりました。燃料電池車インフラの要である水素ステーションには、当社で長年培ってきた水素製造技術の実績・知見を集結した新型高性能小型オンサイト水素製造装置「HyGeia-A」が用いられています。

貴社の代表的なサービス・製品を教えて下さい

船舶用燃料油、潤滑油の清浄にご活用いただいている分離板型遠心分離機である三菱セルフジェクターは世界トップシェアです。

貴社の誇る技術を教えて下さい

◎燃料電池車インフラとしても使用される小型オンサイト型水素製造装置
◎IMO基準に適合したバラスト水処理装置
◎舶用エンジン排ガス浄化装置

貴社の強みを教えて下さい

製造機能を持ったエンジニアリング会社として、各種エネルギー・化学・環境装置等の様々な分野で求められる設備・機械を設計・製作・建設しています。

機電系出身先輩社員インタビュー

先輩社員

  • 所 属 部 署  : プラントプロジェクト部
  • 入社年度(西暦) : 2003年4月
  • 出身 学部 学科 : 理工学部 知能機械システム工学科

学生時代の勉強が今の仕事にどのように役立っていますか?

学生時代は、物作りに興味があり、知能機械システム工学科にて機械工学と制御システム(材料力学、流体力学、熱力学、機械要素、プログラミング、ロボット工学)を学びました。
現在はプロジェクトエンジニアリング業務に携わっており、各機能部門と連携を取りながら、顧客の要求を満足するように、プロジェクトの全体の取纏めを行っています。簡潔に表すと、旗振り役、先導役、潤滑剤役といった感じです。業務の中では顧客や各機能部門との協議の機会が多くあり、広く色々な知識が要求されます。
そのため、自らが設計する機会は少ないですが、しばしば学生時代に学んだ事が役立つ場面もあります。その度に頭の引出しの奥に仕舞い込んだ記憶を探し出しています。

この会社を選んだ動機についてお聞かせいただけますか?

三菱化工機株式会社は、機械事業、環境事業、プラント事業の三本柱で成立っております。
どの事業でも、国内外問わず幅広い分野で活躍するチャンスが有る事と、物作りが出来る事に興味を持ちこの会社の門を叩きました。最近ではドイツやマレーシアへ行き協議する機会も有り、自分の成長を感じながら日々過ごしています。

ユニバ運営事務局

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