DJ・クラブ機器市場の最大手

企業インタビュー Pioneer DJ株式会社

私たちは、音楽エンターテイメントの創造、クラブカルチャーの浸透に貢献する企業です。

世界中のクラブシーンで使われる、DJ機器の製造・販売を中心に、DJソフトウェアや音響設備機器、楽曲制作機器の製造・販売、関連のWEBサービスなど広くクラブミュージックシーンに関わっています。

企業インタビュー目次
1.Pioneer DJ株式会社はこんな会社!
2.機電系出身先輩社員インタビュー

Pioneer DJ株式会社はこんな会社!

貴社の事業内容をお聞かせいただけますか?

1994年に世界初のフラットトップ型DJプレーヤー「CDJ-500」を開発し、業界に参入して以来、「世界初へのチャレンジ」と、独自のテクノロジーでお客様に期待以上の驚きと感動を提供することを使命として、商品開発を続けてきました。 数々のDJ TECH AWARDSを受賞したDJ機器商品や「rekordbox」「WeDJ」に代表されるDJソフトウェア、クラブ向けスピーカーシステムなど、クラブシーンのニーズを汲み取った商品を世に送り出し続けています。さらには新事業領域として楽曲制作機器の設計・販売も推進しています。

貴社のお客様を教えて下さい

たったひとりで何万人、何十万人の観客を熱狂させるような世界のトップDJから自宅で音楽をリミックスして楽しむようなホビーDJまで、また、クラブに実際に足を運ぶ方や音楽を楽しめる空間を提供する方まで、ダンスミュージックを楽しむ世界中の人たち“クラバー”がお客様です。

当社の誇る技術

テクノロジーリーダーシップを自負し、音楽理論をベースとした業界一の楽曲解析技術やデジタル信号処理技術を駆使し、モノづくりへのこだわりの中で「音」を創り出す技術を大切にしています。また、長年培ってきたノウハウや品質重視のユーザーインターフェース技術によって、最高の音楽を演奏、最高のDJパフォーマンスを演出できるよう、様々な開発をおこなっています。

貴社だからこそあるこんな仕組み

企画担当や営業担当だけでなくエンジニアも一緒に、トップDJ、トップクラブの方などお客様のところに出向き、試作品を使っていただいて直接お客様の声をよく聞くことで、真の「ニーズ」を捉えながら商品開発を行っています。この仕組みによってお客様の信頼を得る原動力となっています。

貴社の代表的サービス・製品を教えて下さい

当社の代表製品として、クラブやイベントに訪れる観衆に感動の音楽体験を提供したいという世界のプロDJのニーズに応えたプロフェッショナルマルチプレイヤー「CDJ-2000NXS2」やDJミキサー「DJM-900NXS2」が挙げられます。またDJの演奏スタイルの変化に応じDJコントローラーやDJソフトウェアの発売によりユーザー層が拡大しています。新しい事業にもチャレンジしており音楽プロデューサーやDJパフォーマンス向けの「TORAIZ SP16」も人気を博しています。

製品写真 Pioneer DJ株式会社

 

機電系学生が身近に感じる製品や開発の話があれば教えて下さい。

テクノロジーリーダーシップを自負し、音楽理論をベースとした業界一の楽曲解析技術やデジタル信号処理技術を駆使し、こだわりの「音」を創り出す技術を大切にしています。
また長年培ってきたノウハウや品質重視のユーザーインタフェース技術で、最高の演奏、最高のパフオーマンスを演出できるよう様々な開発を行っています。
開発過程において企画担当や営業担当だけでなくエンジニアも一緒に、トップDJ・トップクラブの方といったお客様のもとへ出向き、試作品を使っていただいて直接お客様の声を聞くことで、真の「ニーズ」を捉えながら商品開発を行っています。
この仕組みがお客様の信頼を得る原動力です。

機電系学生が親近感を持つようなトピックがあれば教えてください。

より多くの方と、驚き、喜び、感動を共有することを企業理念に掲げ、これまで数多くのDJ製品、音響設備機器、楽曲制作機器、サービスを送り出し、世界中の音楽を楽しむあらゆるシーンにPioneer DJが存在しています。音楽とテクノロジーを融合させ、これからも音楽エンターテイメント創造企業として想定を超える驚きと感動を多くの方に提供していきます。

機電系出身先輩社員インタビュー

先輩社員

  • 所 属 部 署  : 第1設計部 設計1課
  • 入社年度(西暦) : 2012年4月
  • 出身 学部 学科 : 工学研究科 電気電子工学専攻

学生時代の勉強が今の仕事にどのように役立っていますか?

現在は、DJ用マルチプレーヤーの電気設計に従事しています。その中でも、プレーヤー内のオーディオ回路を主に担当し、より良い「音」を実現する為、回路の設計や、実験、評価など様々な検証作業を行っています。
学生時代は、LSI(大規模集積回路)のアナログ回路の設計を研究していました。今の仕事で扱っているのは、集積回路ではなく、ディスクリート回路なので、新たに学ばなければならないこともありましたが、学生時代に培った基本的な電気、電子回路の知識やCADの使用経験は、非常に役に立っていますし、仕事のベースになっています。
もともと、学生時代に学んだことを活かし、それを「モノ」として形が見えるようにしたいと思っていたので、自分が設計した「製品」が世の中に出るのは、嬉しいですし、仕事のモチベーションにもなっています。

この会社を選んだ動機についてお聞かせいただけますか?

もともと、音楽が好きで、学生時代も軽音楽のサークルに所属していました。進路について考えた時、大学院まで学んできた「電気、電子回路」と、大好きな「音楽」の両方に携われる会社はどこだろう、と考えたときに、この会社に行き着きました。
選考を重ねる中で、面接での会話のキャッチボールも楽しかったですし、親しみやすく、ここでなら、色々な人とコミュニケーションをとりながら「モノづくり」ができると思ったのも決め手になりました。

ユニバ運営事務局

TEL:03-6222-7283 (平日10:00~18:00)
メールによるお問合せ:info@univa-y.jp