「ふつうの暮らし」を支える仕事

 

弊社は道路、トンネル、河川、ダム、津波防潮施設などのインフラ施設の設計を行う企業です。その中でこの記事は「機電部」という機械・電気設備を専門とする部署をご紹介いたします。

 

企業インタビュー目次
1.八千代エンジニヤリング株式会社はこんな会社!
2.機電系出身先輩社員インタビュー

八千代エンジニヤリング株式会社はこんな会社!

 

貴社の事業内容をお聞かせいただけますか?

都道府県や国土交通省などが行っているインフラ整備事業では、工事を発注する段階で「どんなものを作るか」が決まっている必要があります。
「どんなものを作るか」を決めるために発注される設計業務を受注して行うことが、八千代エンジニヤリング㈱の仕事内容です。

貴社だからこそある制度や仕組みをお聞かせください

「設計専門」の会社のため、良くも悪くも必ず「設計」ができます。
生産現場や営業職への異動は希望しない限りありません。

また当社には、フレックスタイム制度、在宅制度、住宅支援など
社員一人ひとりのパフォーマンスが発揮できるような労働環境が推進されています。
ものづくりの中の「設計」というフェイズに興味のある方はぜひ!

貴社の製品やサービスを教えてください

弊社の機電・電気分野では、トンネルや河川などのインフラ施設の中の機械・電気設備全般を対象としています。

トンネル関連(トンネル照明、トンネル内防災設備、トンネル内換気設備 etc.)、
河川関連(水門設備、ポンプ設備、水位監視設備、ダム放流警報設備 etc.)
共通(受配電設備、遠隔監視制御設備etc.)

堤外地の水を河川に排水する「ポンプ設備」

トンネル内の各設備で電気を供給する「受配電設備」

 

機電系学生が身近に感じる製品や開発のお話を教えて下さい 

上記のさまざまな設備には、それぞれの機器を生産するメーカさんが存在しますが、インフラ整備において「どんなスペックの機器が」「どんな位置に」「どれくらいの数」必要なのか?を意思決定するのは都道府県などの事業主体自身です(あなたのスマホをあなた自身が選ぶのと同じように!)。
その判断を技術的にサポートする(=計算して、図面を作成して、設計してあげる)のが我々の仕事です。

入社後のキャリアモデルを教えてください

弊社の機電部は、インフラ施設の中の機械・電気設備全般を事業の対象としています。
キャリアパスとしてはそれらのうちまずはひとつを得意分野として身につけて、その後、ある人は別の分野の設計をできるように幅を広げたり、ある人は特定の分野の設計に特化します。

当社キャリアパスの詳細についてはこちら
https://www.yachiyo-eng.co.jp/recruit/staff/

機電系学生に親近感を持ってもらえるようなトピックがあれば教えて下さい

道路を照らす照明の明るさや数、大雨のときに水を止め、水不足のときに水を流す水門の大きさなど、日々の暮らしを陰で支えるインフラの、細かなスペックや配置や構造は、作って売るひと(=メーカ)ではなく、買って使うひと(=都道府県や国土交通省など)に意思決定権があります。その意思決定者から委託を受けて設計を行う仕事です。
人知れずみんなの「快適で安心・安全な暮らし」を支える仕事に魅力を感じた方はぜひ、ご応募ください!

機電系出身先輩社員インタビュー

 

  •      氏   名   : S.T
  • 所 属 部 署  : 機電部
  • 入社年度(西暦) : 2022年
  • 出身 学部 学科 : 工学部・機械システム工学科

学生時代の勉強が今の仕事にどのように役立っていますか?

学生時代は機械工学を専攻し、研究室では音響工学について研究をしていました。
現在は、インフラの設計に携わっており、主にトンネルや鉄道の機械設備(消火設備、ポンプ、槽など)について設計を行っています。
その中で、大学時代に学んだ材料力学や流体力学の知識、3D CADや製図のスキルがそのままに役立っています。
また、卒論・修論執筆やプレゼンテーションの経験は、設計進捗を発注者さんに説明する場面や、設計報告書の作成に役立っています。

この会社を選んだ動機についてお聞かせいただけますか?

人々の快適な生活を根幹から支えることができるという点と、自分が設計した社会インフラが地図に残るという点に魅力を感じて、建設コンサルタント業界を志望しました。
その後、会社説明会や社員との座談会などを通して、幅広い分野において高い技術力を持っていることと、社員同士の風通しの良さに魅力を感じ、入社を決めました。

ユニバ運営事務局

TEL:03-6222-7283 (平日10:00~18:00)
メールによるお問合せ:info@univa-y.jp