株式会社ソディック
企業インタビュー
『世の中にないものは自分たちで創る』総合機械メーカー
日本の、世界のものづくりを支えるマザーマシン(工作機械)の中でも、“最先端のものづくり”に欠かせない放電加工機。この分野で当社は国内・海外ともにトップシェア!!
株式会社ソディックはこんな会社!
貴社の事業内容をお聞かせいただけますか?
世界中の最先端のものづくりに当社の工作機械、産業機械が使われています。例えば現在の生活に欠かせないスマートフォンや電気自動車、精密な医療機器や航空宇宙技術、高機能ウェアに使用される特殊な化学繊維、細かい部分まで精巧に再現されたプラモデルなど、ソディックの機械が関わっているものは多岐に渡り、ソディックがいなければ実現することができなかったものも多くあります。あなたが開発した製品が『最先端技術によるものづくりの根幹を支える縁の下の力持ち』として人々の暮らしを豊かにすることができるかもしれません。
貴社ならではの福利厚生を教えて下さい
2019年8月には加賀市に若手社員向けの寮が新築されました。マンションタイプとはいえ、共有スペースもあるので、
他部署の先輩とも信頼関係を築くことができ、安心して新しい生活が始められますよ。
貴社の製品開発の歴史や苦労話を教えて下さい
既存の技術では乗り越えられない加工精度やスピードを実現するため、私たちは放電電源装置、NC装置、リニアモータ、セラミックス、モーションコントローラなどのコアテクノロジーを自分たちで創り、高い内製化率を実現してきました。そして近年ではこれらを開発の種とし、精密金属3Dプリンタの開発に成功する等、挑戦し続けています。
貴社の社風を教えて下さい
私たちは、世の中にないものを作るために、それぞれの課題に取り組んでいます。世の中にないということは先輩でも上司でも社長でも答えを知らないので、どんな職種でもみんなで協力して解決しようという社風が醸成されています。
貴社に入社後のキャリア形成の一例を教えて下さい
機械設計エンジニアを例にすると、まずは国内外(タイ)の製造現場で新入社員研修となります。配属後は既存機械のリニューアルや設計補助を担当し、2年目からは3Dモデルの作成、周辺機器の一部新規設計を任せられるように。
そして入社4年目で周辺機器の設計を一人で担当するなど、順調にキャリアを積んでいます。
機電系学生に親近感を持ってもらえるようなトピックを教えて下さい
みなさんお持ちのスマートフォン、本体を薄くコンパクトにしつつ、高速通信や高解像度カメラなど高性能化・多機能化を実現する必要があります。そのため、カメラレンズやコネクタ、センサーなど中に搭載される部品・部材はより
複雑かつ精密な加工が求められており、この分野でもソディックの工作機械や射出成形機が必要不可欠となっています。
機電系出身先輩社員インタビュー
- 氏 名 : Y.I
- 所 属 部 署 : アドバンスト研究センター
- 入社年度(西暦) : 2014年
- 出身 学部 学科 : 情報学部 情報工学科
学生時代の勉強が今の仕事にどのように役立っていますか?
私は現在、工作機械のモーション制御ソフトウェアの開発を行っています。 大学でも情報学部でソフトウェアを学んでいたため、現在の業務でも大学で学んだこと、特にプログラミングの経験は役に立っています。 ソフトウェアは今や私たちの生活に欠かせないものです。 ソディックでは、ユーザが触れるアプリケーションソフトウェアから、機械の制御を行う組み込みソフトウェアまで、幅広い分野のソフトウェアを開発しています。また、ソディックでは上海やアメリカでもソフトウェアの開発を行っています。 ソフトウェアの開発を行ってみたい方、海外へ行ってみたい方や海外の技術者と仕事をしてみたい方にもお勧めの仕事だと思います。
この会社を選んだ動機についてお聞かせいただけますか?
私は「自己成長できる仕事がしたい」という思いで就職活動をしていました。ハードだけ、ソフトだけを作っているといった会社は多いですが、ソディックはハードからソフトまで内製しており、高い技術力を持っています。私はこの技術力、そして挑戦する意欲に魅力を感じ、この会社なら自己を成長させることができると思い、入社を決意しました。
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