技術系学生のためのインターンシップ入門ガイド

インターンシップ入門

ひごろ研究活動で忙しい工学系専攻学生。
講義、実験、プロジェクトMTGなど多忙な日々を送っていると思います。就職活動はまだまだ先の話ですが、卒業後のキャリアプランニングは少しづつ取り組んでいくことがベストです。
そこで、お勧めしたいのがインターンシップへの参加。ちょうど夏季休暇(8~9月)の時期に企業の内部で就業体験をする機会があります。通常学生時代は就活の説明会でしか企業と会う機会はありません。しかしインターンシップは、出会うだけではなく、普段なかなかイメージがつかない企業の内部を知ることができるとても貴重な場でもあります。

何よりもインターンシップは「働く」を体感出来ます。 自身の知りたい情報を知るため、自身の実力を試すため、さまざまな活用方法がありますがインターンシップ活用をお勧めします。

 

~インターンシップのタイプについて~

★現場実習型プログラム(長期)
5日以上の日程で開催される現場実践型プログラムです。
現役の技術者の中に交ざり、OJT指導を受けながら実践的な課題に取り組むプログラムです。

★ワークシップ型プログラム(短期)
最短1日から最長3日ほどで開催される座学や事業所見学会などを通じたインターンシッププログラムです。
グループワークを行ったり現場のエンジニアとの座談会を通じて就業疑似体感するような企画です。

やはり、がっちり学びたい方は長期の実習型をお勧めします。研究などで忙しく中々長期スケジュールの確保が難しい方やいくつかの企業のプログラムを体験したい方はワークシップ型がお勧めです。

 

選考の有無について

★長期・現場実習型は応募して選考あり?
現場実習型のインターンシップは企業側の受入人数に限りがあります。大きな会社でも受入可能な人数が数十人程度のケースがとても多いです。平均的には、いつの事業部で1名の受入というケースが多いです。そのために、応募者から受入者を絞るために選考を行っています。
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1、エントリーシート提出(応募)…書類審査
2、適正検査(WEBテストなど)
3、面接(1~2回)
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人気企業は、応募締切がとても速い場合がございます。選考スケジュールなどをチェックすることをお勧めします。

★ワークシップ型プログラムは抽選/又は簡易な選考あり!
短期の企画はイベント形式で開催されるケースが多いのが現状です。開催の直前まで募集する企業もあります。人気のプログラムは定員になり次第締切になってしまうので、早めに気になるプログラムを探しましょう。
また、ワークシップ型企画は選考がないものも多く存在します。最低限エントリーシート提出を行う企画は多いので、エントリーシート作成準備は行いましょう。
*ユニバ運営事務局では、エントリーシート添削サポートも実施しております。

 

(技術系インターンシップならではのポイント)

技術系インターンシップでは、現場で一緒にモノづくりを行うようなプログラムが多く用意されています。そのためにある程度の専門性や技術に関する基礎を持ち合わせていなければ実習に参加できないケースが多く存在します。自身のスキルを活かせるプログラムかどうかを確認する必要があります。
*「必要となるスキル」「もっていれば望ましいスキル」という表現で募集条件を提示されているケースが多いです。
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ユニバのインターンシップ情報の中では「活かせる技術・専門性」という欄に募集条件をまとめてります。

(技術系インターンシップの最大のメリット)

一番のメリットは現役の技術者や研究者に会うことができることです。
インターンシップを通じて得た経験が自身の研究活動にも大きく役立ちます。そして普段研究室にいては気付かなかったことにたくさん気付くことができ、視野が広がると思います。

 

是非インターンシップの活用を検討してみてください。
また、ユニバ運営事務局では会員学生限定でインターンシップ相談を承っています。個人にあったプログラムの紹介などを行っておりますので、気になる方はお気軽にお問合せ下さい。

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