ユニ・チャーム株式会社
世界中の「不快」を「快」に!
~アジアNo.1から世界No.1へ~
ベビー用紙おむつ「ムーニー」や、生理用品「ソフィ」など、生活用品を手がける日本発のグローバルメーカーです。世界80ヶ国へ商品展開し、活躍の場が世界中に広がっています。
ユニ・チャーム株式会社はこんな会社!
貴社の事業内容をお聞かせください
ユニ・チャームには、ベビーケア事業・フェミニンケア事業・ヘルスケア事業・クリーン&フレッシュ事業・ペットケア事業という5つの事業があります。
それぞれの事業でさらなる商品開発とアグレッシブなマーケティング活動を通じて、お客さまの満足度向上を目指しています。
今ではベビーケアなどの主力事業でアジアno.1のシェアを獲得しています。
近年はG20という長期ビジョンを策定し、2020年までに連結売上高1.6兆円を目指すべく、事業拡大を推し進めています。
貴社の中期経営目標を教えて下さい
ユニ・チャームを取り巻く事業分野の世界市場は、新興国、先進国の両方で今後大きく成長する可能性を秘めています。
このような市場環境を追い風にグローバル化をさらに加速させ、飛躍的に成長することを目指して2014年4月に「第9次中期経営計画」及び長期ビジョン「G20計画」を発表しました。
「G20計画」では、2020年12月期に連結売上高目標1.6兆円の達成を目指しています。
身近なところにあるサービスや製品があれば教えて下さい
1992年に世界初の「はかせるパンツ型紙オムツ」として誕生したムーニーマンは、常に赤ちゃんに「やさしい」商品を提案してきました。
そんなユニ・チャームが次に目指したのは「限りなく下着に近い紙オムツ」。「下着のような立体成形を取り入れることで、赤ちゃんをしめつけずにモレを防ぐことができるのではないか」と考えたのです。
画期的な紙オムツの誕生には、さまざまな新技術と素材が不可欠でした。立体裁断を盛り込んだ紙オムツの超高速生産技術の開発はもちろん、紙オムツを交換するお母さんの使い心地も考えたテープ止め部分の素材、さらに新米のお母さんでもテープの止め具合が分かるように数字の目印をつけるなど、さまざまな工夫を凝らしています。
これらの新技術は特許庁「事業戦略対応まとめ審査」の第一号に選ばれ、約80件もの知的財産権を一括取得する快挙を達成。通常なら10年はかかるといわれた新商品の開発を、開発者たちの情熱と技術力の結集により、わずか3年で成し遂げました。
2013年に発売された『ムーニー エアフィット』は、肌へのやさしさとモレない点が高く評価され、赤ちゃんとお母さんの笑顔をつくり出しています。
貴社の社風を教えて下さい
ユニ・チャームでは、思いついたアイデアは、掲示板などで誰もが自由に提案できるフラットな社風があります。
1年目の社員であっても、意見が採用されることもあります。挑戦し続けることによってナンバーワンを勝ち取ってきたことから「チャレンジ」が企業文化として脈々と受け継がれています。
男女問わず、誰もがやりがいを持って働ける環境です。
身近なところにあるサービスや製品があれば教えて下さい
産業用の製品でBtoBとなると一般の方が目にする機会はなかなかありませんが、実は私たちの身近な生活の中で馴染みのあるものにも関わっています。
例えば携帯電話端末をかざすと非接触で決済ができるという近距離無線通信機能。これをNFCと呼ぶのですが、この機能を実現するための薄型アンテナには当社の技術が活きています。
材料×回路設計技術によって新たな価値を生み出し、最先端の技術革新を支えています。
貴社の社風を教えて下さい
少数精鋭でひとりひとりが専門領域を持ち、異なる分野のスペシャリストたちがお互いを認め合い、切磋琢磨しながらも、チームワークを重視する社風です。
機電系学生が親近感を持つようなトピックがあれば教えて下さい
開発した機械は、世の中には出回りません。
お客様の生活に役立つ商品、必要不可欠な商品を生産する機械を開発するのが、私たちの役目です。
本拠地は日本の四国ですが、世界の生産現場に出向くことや、グローバルなフィールドで働くこともあります。世界中の人々の生活を支える非常にやりがいのある仕事です。
機電系学生に伝えたいことがあれば教えて下さい
人々が生活の中で抱えている問題の解決策を形にし、その商品をお客様に届ける為には、生産効率の高い量産設備を開発する必要があります。
「ものづくりが好き」「人が笑顔になる瞬間が好き」と言う学生の皆さん、是非一緒に世界の人々の生活を豊かにするエンジニアになろう!!
機電系出身先輩社員インタビュー
- 所属部署 : Global開発本部 技術開発部
- 入社年度(西暦) : 2013年入社
- 出身 学部 学科 : 工学研究科 機械創造工学専攻
学生時代の勉強が今の仕事にどのように役立っていますか?
学生時代の研究活動で、問題を解決するために論理的に考えてきた経験は、今の仕事をする上で役に立っていると思います。
おむつやナプキンを製造する設備の専門的は知識は、入社してから学ぶことが出来るので心配する必要はありません。
設備を導入した後、商品開発者が求めるスペッワを満たす製品を安定的に生産出来る様にする為には、設備を調整していく必要があります。
製品に対して、設備をどの様に調整すれば設計スペックを満たす製品になるかと補正していく作業は、学生時代の研究活動で論理的に問題を解決していく作業を日々繰り返していた経験に良く似ているので、あの時の苦労が今に役立っていると思います。
この会社を選んだ動機についてお聞かせいただけますか?
ユニ・チャームは、商品・サービスを通じて世界中の人々の生活に貫献することが出来る仕事だと考えてこの会社と職種を選びました。
現在の仕事で大変はことは、設備で予期せぬトラブルが発生した際の対応です。まだ経験が浅く対応力も未熱はため、上司や同僚、協力会社の方々のアドバイスを参考にしながら解決してきました。
トラブルに直面しつつも乗り切ることができた時には、自分の成長を実感すると同時に、仕事に対しての「やりがい」も感じることが出来ます。
おむつやナプキンから機械、電気はイメージしにくいかもしれません。ですが、機械と電気が無ければモノは生み出せません! 私と一緒に世界中の人々のために貢献しましょう!
ユニバ運営事務局
TEL:03-6222-7283 (平日10:00~18:00)
メールによるお問合せ:info@univa-y.jp