・プラント事業を多面的に展開しています
・事業特性を活かした育成を行います
・㈱クボタの関連会社の中で急成長を遂げています

企業インタビュー クボタ環境サービス株式会社

 

水処理プラント、ごみ焼却プラント、リサイクルプラントといった環境プラントの設計・建設から補修工事・プラント運転管理まで、プラントの川上から川下までの事業展開をしています。

 

企業インタビュー目次
1.クボタ環境サービス株式会社はこんな会社!
2.機電系出身先輩社員インタビュー

クボタ環境サービス株式会社はこんな会社!

事業特徴説明写真 クボタ環境サービス株式会社

 

貴社の事業内容を教えて下さい

■プラント設計
 プラント全体を見渡し、どの機械を使うことが最善か考え、機械の特性を活かした設計を行います。
■プラント建設(施工管理)
 設計職と共にプラントを造り上げる仕事です。マネージャーとして機械・電気の知識だけでなく、お客様・協力会社の方々との折衝等、コミュニケーション力も求められます。
■補修工事(施工管理)
 既設プラントの補修・維持管理を行います。新しい機械、最新の技術に触れることができます。

貴社の仕事の面白さを教えて下さい

クボタ環境サービスは、生活を快適に過ごすためのインフラを造り、運転をし、サービスを提供するという地域に密着した仕事をしています。住民の方と直接話す中で地域の状況を理解し、密接に関わりながら仕事をできるというのはこの仕事の面白いところのひとつだと思います。造るだけでなくその後ろ側のサービスまで全部やっていると、本当にお客様から「ありがとう」という言葉をいただきます。モノを造るだけで完結しない面白さが当社にはあります。

貴社だからこそある仕組みを教えて下さい

■人材育成
プラント事業の仕事は多岐にわたります。その中で、当社は営業→設計→建設→補修工事→維持管理と川上から川下まで事業展開している強みを生かして、プラントに多面的に向き合いながら育成・教育していくことができます。
■福利厚生
プラントの仕事において出張は欠かせません。その中でも快適に仕事をしてもらうために、出張時の手当等が充実しています。現場に行って、実物を見ながら仕事をすることを好む社員が多くいます。

製品開発の歴史や苦労を教えて下さい

当社は株式会社クボタのグループ会社です。現在当社が手掛けているプラント事業は、もともとは㈱クボタが手掛けていた事業ですが、近年当社に事業移管されています。㈱クボタの120年にもおよぶ歴史、技術を受け継いでいると言っても過言ではなく、クボタグループとして重要な役割を担っています。

プラントエンジニア職における機電系学生の役割を教えて下さい

機電系の学生は、非常に重要な中核となる人材です。部品一つ一つを造っているのではなく、機械毎の特性を活かした仕事が求められるため、プラント全体としてのパフォーマンスを実感できる仕事です。考えたことをどんどん提案できるところに面白みがあるのですが、大事なことは"環境インフラがどうあるべきか"ということを、個別の要素・技術を単純に組み合わせるのではなくて全体感を持って組み立てることが求められます。

機電系学生に親近感を持ってもらえるようなトピックがあれば教えて下さい

水処理や廃棄物処理プラントと言うと化学・環境系の技術者が一番活躍していると思いませんか?しかし、水を低い場所から高い場所へ移送するのはポンプ(機械)です。また、ごみ焼却場においては、熱に耐えられる機械を選定する必要があります。プラントは機械の集合体であり、機械製品に価値を与えるためには機電系エンジニアの活躍が欠かせません!

機電系出身先輩社員インタビュー(1)

先輩社員

 

  •      氏   名   : H.I
  • 所 属 部 署  : 水処理事業部 水処理プラント部 設計課
  • 入社年度(西暦) : 2015年
  • 出身 学部 学科 : 工学部 機械知能工学科

学生時代の勉強が今の仕事にどのように役立っていますか?

大学の勉強は、4力や図面の見方等、基礎として学んだことがとても役に立っています。
設計する時に、ここに負荷がかかるから補強を入れようなどは、学生時代に積んだ感性が大事になってきます。ただ構造的に問題なくても、維持管理する方が作業し難くてはいいプラントとは言えません。そこを考慮した設計にすることはとても難しいですが、そこには自分の考えを反映できるため、自分の色を出すことも出来ます。自分がこの施設を造ったんだという喜びを感じることが出来るのは、高いモチベーションになります。
この会社は、新人教育としてOJT教育を採用しています。先輩社員と実践の中で勉強し、いろんな経験を積みながら成長することが出来ます。1年目から任される仕事もあり、責任感を持ちながら仕事が出来るところはこの会社のいいところだと思います。

この会社を選んだ動機についてお聞かせいただけますか?

私は環境に興味があり、その中でも今後継続的にあるであろう「水」というキーワードで探し始めました。その中で大切にしたことが、会社の雰囲気です。先輩社員や人事の方から感じる雰囲気や、懇談会から想像される風通しの良さ等を加味してこの会社を選びました。

機電系出身先輩社員インタビュー(2)

先輩社員

 

  •      氏   名   : H.I
  • 所 属 部 署  : リサイクルエンジニアリング部 設計製造課
  • 入社年度(西暦) : 2016年
  • 出身 学部 学科 : 工学部 電気電子工学科

学生時代の勉強が今の仕事にどのように役立っていますか?

現在の仕事内容はリサイクル施設の前処理工程で使われる破砕機という機械の電気設計を行っていますが、学生時代に勉強した電気電子回路、電磁気学、制御の知識は設計のノウハウを理解していく上で大変アドバンテージになっていると思います。
一方で機械や工具の知識は学生時代あまり触れてこなかったためほとんど無く、一から学ぶことになり理解するのに大変苦労しました。弊社の特徴として設計だけでなく見積もり、据付け、試運転、補修と一貫して行っているため、電気だけでなく機械などの幅広い知識の習得が必要ではありますが一つの案件を完遂できた時の達成感は学生時代では味わえなかったものがあり、非常にやりがいある仕事だと思います。

この会社を選んだ動機についてお聞かせいただけますか?

弊社の面接を受けた際に通り掛かった方から「頑張ってね」と声を掛けられたり、面接官の方々が笑顔で接してくれたことが強く印象に残っています。ここでなら楽しく仕事できると確信し入社を決めました。
入ってみても私が面接で受けた印象は変わりませんでした。先輩社員は親身になって仕事を教えてくれる方ばかりですし、若手社員でも意見を言える社風が、積極的に知識を学ぼうというモチベーションに繋がっています。

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