お客様の喜ぶ顔が見たい、その気持ちが私たちの原点
こころ豊かな暮らしを築く
-ていねいに うつくしく こだわって

企業インタビュー シロカ株式会社

 

私たちは小型白物家電を中心に寝具や雑貨なども扱う、
自社工場を持たないファブレス・メーカーです。

 

企業インタビュー目次
1.シロカ株式会社はこんな会社!
2.機電系出身先輩社員インタビュー

シロカ株式会社はこんな会社!

製品紹介写真 シロカ株式会社

 

貴社の事業内容を教えて下さい

ホームベーカリーの販売開始から始まり、土鍋炊飯器「かまどさん電気」、おりょうりケトル「ちょいなべ」など
売れ筋商品を輩出してきました。
日本本社チームが企画・デザインし、中国現地法人が徹底して品質管理をしている現地契約工場にて
製造したものを輸入。国内約200社の大手小売業者に対し、問屋を通さずに直接販売しています。
年間20アイテム程度の新商品を市場に投下し、デザイン性が高く、便利な機能と購入しやすい価格帯を伴った、
ライフスタイルデザイン家電としてマーケット・シェアを伸ばしています。

貴社の代表的な製品を教えてください

会社の経営理念である「こころ豊かな暮らしを築く - ていねいに、うつくしく、こだわって」の想いを形にする
製品を世の中に生み出してきました。
・ボタン一つで出来立ての美味しいパンが家で食べられるホームベーカリー
・自動で豆から挽いてドリップする本格的なコーヒーメーカー
・安全で時短調理ができる電気圧力鍋
・1分という短時間で美味しいトーストができるトースター
・本物の土鍋で美味しいご飯が食べられる炊飯器、など

貴社の製品開発の歴史や苦労したことを教えて下さい

いままで世の中になかった、本物の土鍋を使った「かんまどさん電気」の炊飯器開発は本当に苦労しました。
開発当初は、お米や陶器に関する知識がないため、その道のプロの方々にご指導をいただき、
土鍋を制作していただいている窯元には何度も足を運びました。
延べ500回に及ぶ土鍋の試作と毎日ご飯の試食を繰り返し、4年半(試食したご飯の総量は何と3トンに及びました!)の年月をかけて製品化したため、窯元にお墨付きを頂いた時、開発担当者は感動して涙を流していました。

理系学生が身近に感じる製品や開発のはなしを教えて下さい

みなさんが普段から身の回りにあって生活に欠かせない小物家電製品を開発しています。
特に、キッチン家電(炊飯器、トースターなど)は、実際に自ら調理し自分の舌で味を確かめて、
美味しさを探求することもキッチン家電開発ならではの醍醐味です。

貴社の社風を教えて下さい

年齢や役職関係なく、フラットな関係で仕事ができる社風です。
また、異業種からの転職者も多く、色々な知識を多面的に学びとることができからこそ、
今までにない、新しいアイデアが生まれる環境もあります。
さらに個人の力だけではなし得ない困難な場面に遭遇しても、常に周りが手助けする、
チームプレーを大切にしています。

機電系学生に親近感を持ってもらえるようなトピックを教えて下さい

本物の土鍋を使った炊飯器、すばやく焼くことでおいしさを追求したトースター、心地よい風を送り出すために
羽根の形にこだわった扇風機など、お客様の心に刺さる商品を数値的な理論だけでなく泥臭く失敗を繰り返しながら
開発するスタイルです。
炊飯器の開発ではお米を、トースターの開発ではパンを食べまくり本物のおいしさを追求しています。

仕事風景写真 シロカ株式会社

機電系出身先輩社員インタビュー

先輩社員

 

  •      氏   名   : H.S
  • 所 属 部 署  : 開発本部 開発部 開発グループ
  • 入社年度(西暦) : 2017年度
  • 出身 学部 学科 : 理工学部 航空宇宙工学科

学生時代の勉強が今の仕事にどのように役立っていますか?

シロカでは一製品に対して一担当となるので、他部署と連携しながら、ものづくりの上流(企画)から下流(生産)まで
関われるので、ものづくりのすべての業務に触れることが出来、色々な知識がついてきます。
私は機構設計の担当ですが、回路図や電気部品の仕様書、機器操作(ソフトウエア)の確認や検証もあり、
専門分野外なので、時間が掛かかり大変な思いもしますが、理系の学生でしたら電気工学やプログラムに関して
授業でも学んでいた下地があるので、大いに役立つと思います。 機構設計では製図や材料工学の知識が役に立ちますし、関係無いと思っていた授業の知識が思わぬところで役に立つことがあります。
開発担当として色々な業務に触れることで自身のスキルアップに繋がり、担当した製品が世に出された時の
達成感は大きいです。

この会社を選んだ動機についてお聞かせいただけますか?

私自身、製品開発の多くに携わることを大事にしています。日々の業務で得る知識、他部署との連携で得られる知識、どちらも製品の一部や部品の設計だけでは得難いです。多くに携われる分、大変ですが、自身の成長に繋がります。
シロカは手を挙げれば、何事にもチャレンジできる土台はありますので、新卒で入社された場合でも、
自身で考えて色々とチャレンジして頂きたいです。

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