今、押さえておきたい「東芝株式会社」の企業研究
東芝株式会社
作成:ユニバ運営事務局
【東芝の事業について】
引用:「東芝Nextプラン進捗報告」2020年6月5日 https://www.toshiba.co.jp/about/ir/jp/pr/pdf/tpr2019q4_2.pdf
東芝は社会インフラ領域、エネルギー領域、電子デバイス、デジタルソリューションの4ドメインが主な注力事業となっている。多義にわたる事業を展開しているが機能別に事業を見ると、データサービス、インフラサービス&システム構築、デバイス・プロダクトに大別できる。近年はデジタルソリューションによる高付加価値な事業創出に大きな投資を続けている。
【直近の経営状況について】
引用:「東芝Nextプラン進捗報告」2020年6月5日 https://www.toshiba.co.jp/about/ir/jp/pr/pdf/tpr2019q4_2.pdf
東芝は現在構造改革に取り組んでいる。1000億円以上の営業利益を上げて黒字経営になっている。本業の営業利益では18年度の実績と比較すると倍増している。今後集中すべき事業ドメインを整理した結果、経営基盤が安定してきている。
【AIの活用について】
引用:「東芝の技術戦略」 2019年11月28日 http://www.toshiba.co.jp/about/ir/jp/pr/pdf/tpr20191128_1.pdf
東芝はAI研究分野で50年以上の長い歴史がある。AI関連累計特許数では世界有数の実績がある。
【東芝の先端技術について】
引用:「東芝の技術戦略」 2019年11月28日 http://www.toshiba.co.jp/about/ir/jp/pr/pdf/tpr20191128_1.pdf
東芝は今後事業拡大が見込める先端技術がある。精密医療分野では、AIを活用し生活習慣病リスク予測で予測精度96%という世界トップレベルのスコアを達成している。また世界トップの量子暗号通信技術を保有しており、市場規模が拡大しているセキュリティ分野で安全な通信プラットフォーム構築による事業展開が予想される。
「東芝Nextプラン進捗報告」 2020年6月5日 https://www.toshiba.co.jp/about/ir/jp/pr/pdf/tpr2019q4_2.pdf
「東芝の技術戦略」 2019年11月28日 http://www.toshiba.co.jp/about/ir/jp/pr/pdf/tpr20191128_1.pdf