就活のコツ


■記事作成者の情報■
現在の学年:修士2年生
系統   :電気・電子系
就活期間 :2017年4月~2018年6月 

こんにちは。今回から記事を書かせていただくことになりました石井と申します。

実は私は今年6月まで1年半ほどUnivaにお世話になっていた就活生でした。
そしてUnivaっ子の中でも多くの経験をさせていただいた人間だと思います。

今後私の就活経験をいかし、学生目線から見た就職活動について皆さんに伝えていけたらと考えています。
拙い文章ではありますが皆さんよろしくお願いします!

夏も終わり肌寒さが感じられる今日この頃、皆さんが考えているのはやっぱりあのことですよね。

そう、冬季インターン! そういうわけで、今回のテーマは “冬季インターン選考でこうしとけばよかった!” です!

まずは私の冬季インターン選考の戦績について、、、
”ES落ち”1社、”ES通過、面接落ち”1社、計2社のインターン選考で儚く散りました、、、、、、
そんな私の経験から得た3つの“こうしとけばよかった”を今回はお伝えしたいと思います!

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1. ESを人に見てもらう!
インターンの第一関門、言うまでもなくESですね。
皆さんにとって初めて、もしくは夏季インターン以来の経験になるわけで、
まだ右も左もわからず、、、といった感じだと思います。

私もそうでした。がむしゃらにやりたいことや貴社への思いをひねり出し、
文字に起こし、滅茶苦茶な文章を作り上げた覚えがあります。
実際私はそのようにESを書き、人に見せず提出し、上記の通り1社落選しました。

この落選で私が得た教訓は“ES作成時に自己完結しないこと”です。

ESは人に見てもらう文ゆえ、自分一人が理解できても他人が分からなければ意味がなくなってしまいます。
特に自分一人で書いていると勝手に“他人に伝わるだろう”という思いになってしまいがちです。

すなわち1人で自己完結した1人よがりな文章になってしまうのです。
なので最低1回は他人に見てもらいフィードバックを得ることで分かりやすく、

伝わりやすいESに仕上げていく、この工程は絶対に必要であると私は考えます。
Univaでは無料ES添削も行っていますので是非ご利用してみてください!

ゼミや学科の友人、先輩など頼みやすい人に見てもらうのも良いですね。
また1つおすすめなのは志望する会社や自分の専攻について全く知らない人に見てもらうのもよいと思います。
(ちなみに私の場合は母でした。)

志望する会社や自分の専攻について全く知らない人が読んで分かりやすいということが、
本当にわかりやすく書けているということではないでしょうか。

そういった点から志望する会社や自分の専攻について全く知らない人にも見てもらうことを私はお勧めします!

2. 面接を人に見てもらう!
ESを乗り越えた後に待ち構えるのは、、、そう、面接です!
おそらく高校受験とかバイト以来の面接になるかと思います。

これもまた志望動機の暗記や態度、発声練習などやるべきことが山盛りですね。私もだいぶ苦労しました。
一人で夜遅くまで練習をした覚えがあります。

しかしこれもよくなかった。
1人で面接対策をした結果私は上記の通りES通過、面接落ちという結果に終わりました。

この落選および就職活動本番での落選から私が得た教訓は“ずっと1人で面接対策をしないこと”です。

1人で練習し続けるというのは自分の1人称視点からしか自分を評価できないということなのです。
これによって自分が気付いていない欠点に気づけないまま本番を迎え無事お祈り、、、、なんてこともあります。

実際私は冬季インターンどころか就職活動本番の5月後半まで、
面接態度における致命的な欠点に気づかず20社近く落ち続けました。

この経験から他人からのフィードバックを得て2人称視点からの自分へ対する評価を知ること、
これが大事なのだと私は思い知りました。

そういうわけでUnivaのスタッフや友人、先輩、親などを相手に模擬面接し、
フィードバックをもらうことを心の底からお勧めします!

また1人で面接対策をしているときにも動画を撮るなど、 常に“他人から見た自分”を意識するのも良いと思います。
冬季インターンまでに面接に強くなっちゃいましょう!

3. 複数のインターンに応募する!
これは就活本番を見据えた“やっときゃよかった”ことです。
現在日本では新卒一括採用という制度により就活解禁と共に一斉に企業が採用活動を始めます。
すなわち就活解禁と共に志望する企業を複数同時並行で受験しなければならないわけです。

実際私の周りでは5~15社ほど同時並行で受験している方が大半だったと思います。
すなわち冗談抜きで忙しくなります。

私は今年三月の就活解禁と共に10社同時並行でエントリーしました。
しかしその多忙さから2社ES提出を断念、その他の8社もESが雑になったり、面接対策不足でもれなく落ちました。

この経験から私が得た教訓は、
“インターンの時点で複数の企業を同時並行で受験する忙しさに慣れるべきである”ということです。

インターンの選考の時点で複数の企業を同時並行で受験した経験があれば、
就職活動本番でいざ多忙になっても多忙に潰されることなく、
丁寧に就職活動を進められたかもしれないと今の私は考えています。

ただし、複数の企業のインターンを受けるにせよ、
ESや面接対策の丁寧さだけは絶対に失ってはならないと思うので、そこばかりは忘れない方がよいかと思います。
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以上3つが私の考える“冬季インターンでやっときゃよかった”です。
もし皆さんの就職活動の参考になれたのであれば幸いです。
では皆さん、よい冬季インターンを!