はじめに

就職活動を終えたばかりの17卒の機電系の先輩たちがこれから業界研究や将来を決める18年卒のみなさんへのアドバイスです。
これは!!と思う行動はぜひ真似をしてみよう。

先輩紹介

先輩紹介

所属大学      : 関東エリア
出身学部/学科 : 機械系
卒業年(西暦) : 2017年3月
内定企業    : 医療機器メーカー

 

就活インタビュー

就活情報は何を利用して調べていましたか?

大学のキャリアセンターや大学の掲示板や四季報(採用人数や、給料、休日や離職率などを調べるため)。企業HPや(企業研究をするため、情報収集)エントリーツール(リクナビ、マイナビ)を主に使っていました。
また、先輩や友人から聞いたおすすめの就職活動の口コミサイトでの情報収集もしました。
2015年12月から毎日就活に関する情報を見ていましたね(主にインターンシップ情報取集とエントリーシート対策)。2016年5月は大学の掲示板に3日に1度は見に行っていたと思います。

 

就職活動のスケジュールはどうでしたか?

2015年8月、興味をもった会社へ夏インターンの申込を始めました。しかし、夏インターンをすべてエントリーシートで落ちてしまったことから、就職活動というものに向き合うようになりました。
それから、2015年10月に大学主催の企業研究会やユニバのイベントに参加をしながら、公務員試験の勉強もしていきました。12月ごろからエントリーシート対策として自己分析と企業研究が大切だと思い立ち、冬のインターンに向けて準備をしていきました。2015年12月、2016年1月の冬のインターンでは10社ほどエントリーシートを書きましたが、その際は夏の経験を踏まえ、先輩や友達に添削をしてもらって乗り切りました。
そして、2016年5月上旬ごろ内々定がではじめましたという流れです。

 

志望企業を決めたポイントを教えて下さい。

5月の上旬に内々定をいだだきました。その会社に決めた理由は、勤務地が東京ということ、社内の雰囲気が落ち着いていて、無茶なノリがなさそうなので、安心できました。
また、福利厚生が充実していたことは内々定を頂いた企業を比較して魅力だと感じました。それから、世界で活躍できたらよいと考えていたので、社内で英語の勉強ができるのも決めての一つでした。

先輩紹介

 

研究と就職活動の両立はできていましたか?

研究と就職活動の両立はできました。就職活動の優先度は時期によって変えました。
2016年3月から6月までは就職活動をすると決めていたので、2016年2月までは研究に没頭し、研究の貯金を作っておきました。
とにかく、就職活動に専念できる時期を作り、研究を一切しないで集中して行える環境を前もって作り出すことがよいと思います。

 

就職対策は何をしましたか?

本やネットを見たり、先輩やOBに疑問を聞いたりしました。就職活動の期間は今までよりも人と情報交換をする機会が増えたと思います。
そういえば、エントリーシートの作成には苦労しました。基本的な形式をマスターするまでに時間がかかったように思います。
企業のエントリーが集中した3月ごろ興味がある企業17社のエントリーシートを書こうとしましたが、手書きだというのと、量が多すぎて自己分析がうまくできなくなり、先輩やリクルーターの方にエントリーシートの添削をしてもらいました。
大学のキャリアセンターの添削は誤字だけしか見てもらえないので、最初のうちは内容を見てもらえる友達や先輩に見てもらうのがよいと思います。

 

機電系ならではの就職活動ポイントを教えて下さい。

WEBでの情報収集をメインに動きました。WEB系のニュースから企業の最新情報を常にチェックをしていきました。

 

18卒の機電系学生に向けてメッセージ

インターン(5日間以上の内容が充実しているもの)は興味があったら時間の許す限り参加することだと思いました。また、技術系なので社内の雰囲気を掴めるイベントに参加するのは必須だと思います。会社説明会や工場見学などは会社の雰囲気などが分り参考になりましたね。
今までの自分を変えなければならないことは、少しずうずうしくなること、恥ずかしがらないこと、俺がこの説明会の雰囲気を作るという意気込みだと思いました。それで、どんどん人事の方やエンジニア方と話す機会をもつことが大切だと実感できたことが就職活動終盤になったころわかりました(笑)。