はじめに

就職活動を終えたばかりの17卒の機電系の先輩たちがこれから業界研究や将来を決める18年卒のみなさんへのアドバイスです。
これは!!と思う行動はぜひ真似をしてみよう。

先輩紹介

先輩紹介

所属大学      : 関東エリア
出身学部/学科 : 機械系
卒業年(西暦) : 2017年3月
内定企業    : 食品業界

 

就活インタビュー

就活情報は何を利用して調べていましたか?

大学の掲示板、大学のキャリアセンターや四季報(採用人数や給料や離職率や休みの情報をみていた)、企業単体のHP(事業内容や最新の業務状況を調べるため)・エントリーツール(リクナビを主に利用していた)などで情報を集めていました。
ESを書く時期には毎日(3月2週目ぐらいから末まで)、有益な情報(特に大学の掲示板やキャリアセンターからの情報)は紙に印刷して何度も見ていました。

 

就職活動のスケジュールはどうでしたか?

最初は公務員も考えていたので、主に2015年10月ぐらいから勉強を始めました。2016年2月ごろに学校主催の就職ガイダンスに参加してから就活を意識しはじめましたが、本格的に民間企業に目を向けたのは3月ごろです。
最初は、業界を絞り、企業研究などはせずに、とりあえず色々な企業の説明会に参加をしましたが、様々な企業を見ているなかで、食品業界に興味を持ちました。 また、3月ごろから人前で話すのが苦手だということに気づき、面接も意識し情報を集めましたが、3月中旬にエントリシート(ES)締切の企業が多く、自分が行きたい業界に絞り提出していました。
それから、エントリーが始まり面接が進み、6月にはすべて結果がでました。

 

志望企業を決めたポイントを教えて下さい。

6月にはすべての結果がでて、希望の食品系企業が数社きまりました。内々定承諾企業は研究室の先輩や同期などと情報交換している際に、こういう企業があり自分の志向に合っているのでは?と先輩に進められました。
それをきっかけに興味が湧き、企業主催の個別説明会に参加しました。そこからその企業と接触が始まりました。会社説明会で社員のおだやかな性格で真面目そうな人が多いことから自分の性格にもマッチしているように感じ、自分はここで働きたいと思いました。

先輩紹介

 

研究と就職活動の両立はできていましたか?

正直両立は出来なかったと思います。3月から6月は就職活動に情熱を注ぎ、研究は後回しになってしまいました。
就職活動を振り返り、早い段階から就職活動を初め、特に、2016年の夏・冬のインターン時期から動いていれば、研究と就職活動の両立は問題なくできたと思います。

 

就職対策は何をしましたか?

お決まりですが、本・先輩・OBからの情報を集めです。人と情報交換をする機会がすごく多くなりました。
正直内定が決まるまでは毎日不安でしんどくて、投げ出したい気持ちでした。企業の選考が通過せず、落ち込んでいる時に何度も励ましてくれた友達がいたことがモチベーションの維持にもつながりました。活動中は同期の支えも大きいと思います。同期の友達と面接の練習やES添削を気づいたことなど自分たちでアドバイスを言い合いました。

 

機電系ならではの就職活動ポイントを教えて下さい。

機電系に特化した情報がないかをネットなどで調べまくりました。少人数や対面でサポートしているサービスや説明会などの企画は参加するようにしました。

 

18卒の機電系学生に向けてメッセージ

自分が何をしたいか分からない人ほど、いろいろな業界を見ることが必要ではないかと思います。業界がきまってくると熱意だけはでてきますが、熱意だけでは採用はされないと思いますが、今の苦労は今後40年の人生を決めるタイミングなので、諦めずにふんばってほしいです。
 
最後に一番伝えたいことは、ESを何度も書くことで、自分が何をしたいのかを考える時間があったことがとても重要だと思いました。
就活活動は辛いことも、多かったけれど、今思うと有意義な時間に思えます。