株式会社三菱総合研究所
企業インタビュー
科学技術分野をはじめ幅広く活躍する総合シンクタンク
株式会社三菱総合研究所(MRI)は、「シンクタンク機能」、「コンサルティング機能」、「ITソリューション機能」を組み合わせ、学際的アプローチによりお客さまの課題解決を実現しています。
株式会社三菱総合研究所はこんな会社!
貴社の事業内容をお聞かせいただけますか?
株式会社三菱総合研究所は、わが国屈指の総合シンクタンクとして、1970年の創業以来、企業経営、社会インフラ整備、教育、医療・福祉、環境、資源・エネルギー、安全防災、先端科学技術、ITなどのさまざまな領域において、常に時代の羅針盤たる役割を担ってきました。
ますます激しさを増す時代の変化に対応するため、三菱総研DCS株式会社をはじめとした三菱総研グループの連携を強化し、科学的アプローチで豊かな未来を創造していきます。
貴社の特徴を教えて下さい
意外に思われるかもしれませんが、当社の研究員の大半は理工系であり、機電系の出身者も多数在籍しています(研究員700名中の約100名が機電系)。単なる文系就職ではなく、専門性を生かしながら、広く社会の課題解決に貢献できる点が、科学技術に強い総合シンクタンクとして定評のあるMRI最大の特色です。
貴社のお客様を教えて下さい
顧客別売上構成は、景気変動への適応力が強いバランスのとれた構成となっています。
官公庁はシンクタンクの基盤顧客として、連結売上の約1/4を占めています。総合シンクタンクとして40年にわたる調査・研究業務の実績・知見が強みになっています。
貴社の中期経営目標を教えて下さい
従来のシンクタンク事業は、研究・調査や政策・戦略の設計などが中心でした。しかし、複雑化・多様化する課題を的確に解決するためには、お客様と連携し、計画の実行段階にまで踏み込んで支援することが求められるようになってきました。
私たちは調査・計画の「THINK」タンクから、実行段階にまで参画して課題解決に貢献する「THINK&ACT」タンクへの成長を目指します。
貴社だからこそある仕組みがあれば教えて下さい
生産設備を持たないシンクタンクにとって唯一最大の経営資源は人財です。 研究員1人ひとりに年間50万円の予算枠を設け、キャリアビジョンに沿った能力開発支援を実施しています。
入社2年目からは毎年5日間の能力開発休暇を付与。 また、学会活動を奨励しており、業務として学会活動を行うことができます。
機電系出身先輩社員インタビュー
- 所 属 部 署 : 金融イノベーション事業本部 金融データコンサルティンググループ
- 入社年度(西暦) : 2014年4月
- 出身 学部 学科 : 情報理工学研究科 電子情報学専攻
学生時代の勉強が今の仕事にどのように役立っていますか?
私は学生時代、主にSNS等のWebテキストデータの解析に関する研究を行いました。現在は、金融機関等の民間企業を顧客としたデータ活用コンサルティングを仕事としています。
現在の仕事では、学生時代に培った機械学習等の“ビッグデータ”のモデリングや、構築したモデルの評価方法等の経験がすべて役に立っています。
取り扱うデータはテキストデータに限定されませんが、根本的な考え方はデータの形式を問わないと感じています。また、プロジェクトを進める中では、プログラミング等のデータハンドリングも必要となりますが、こちらも学生時代に学んだことが活かされています。
この会社を選んだ動機についてお聞かせいただけますか?
学生時代に学んだデータ解析の知見を活かし、民間企業や官公庁等の大規模プロジェクトに貢献したいと考えたからです。
日本を代表する総合シンクタンクであり、社内の科学技術分野をはじめとする幅広い領域の専門家と協働することで、高度で複雑な課題の解決に取り組むことができると考え、株式会社三菱総合研究所への入社を決めました。
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