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使わなれなくなった鉄を電気炉で溶かし、新たな鉄としてよみがえらせるリサイクル型の鉄鋼事業を行う共英製鋼。
また廃棄物の完全無害化リサイクルにも力を入れており、例えば使われなくなった自販機や注射針などをリサイクルし社会に貢献してくれています。
そんな会社を象徴するの4つのハッシュタグに沿って「なぜ優良企業なのか」を解説します。

#豪快かつ繊細な世界観
#つくる責任、つかう責任
#資源循環社会
#世界から求められるモデル企業

 

 

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共英製鋼が製造する鉄筋は「鉄筋が使われている関西のビルの約3割」に使われています。ビルの建設に無くてはならない存在として地域貢献しています。鉄とひとくちにいっても、柔らかいものから堅いものまでその性質も様々で、ユーザーのニーズに即した製品(鋼材)を、確実かつスピーディーに作り上げるのが使命。工程は、「溶かす」「固める」「加工する」の3工程に大きく分けられます。使われなくなった鉄の状態に合わせ、溶かし方を微妙に調整し、ベストな製品を作る現場は、”豪快でありながら繊細”な技術が求められる世界。高い技術が詰まっており、その技術を支え実現する設備設計や制御自動化などで機電系の活躍のフィールドがあります。

 

 

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機電系の職種においては、基本的に“モノづくり”を売りに語る製造業が圧倒的に多いと思います。そして我々消費者はその恩恵を受けて日々の生活を送ることが出来ていますが、つくるばかりで、つかうばかりで、その後はどうなっていくか。モノの材料となる資源はいつか枯渇するものも出てくるかもしれません。使い終わったモノの処理に困るものを、海や土の中に埋めることにも限界があります。だから、誰かがその便利な社会から生まれた残骸を受け止めて適切に処分してくれる役割が必要です。本来製造業、そして消費者にはあるはずの「つくる責任、つかう責任」が果たされていない今、代わりに貢献してくれているのが共英製鋼という会社なのです。

 

 

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さらに、モノをただ処分するだけではなく、共英製鋼の技術はリサイクルにあります。一度社会で使われたものをもう一度よみがえらせ、そして新しい材料として世の中に供給する、「資源循環社会」の実現に貢献してくれています。例えば、軽量化の要でもある炭素繊維。ロケットや航空機、テニスラケットや釣り竿など炭素繊維が本格的に社会で使われるようになって40年ほど経ちますが、便利で優れた素材である一方処理が難しく、問題になっていました。そんな中、そのリサイクル技術を共英製鋼が作り、使い終わった炭素繊維の処理に頼られる社会的に貴重な存在になっています。また、自動車の電池のリサイクル技術も持っているため、電気自動車が普及していく過程の中で、今後さらに存在感が強まっていくでしょう。

 

 

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それほどまでに高い技術力を持ち、その技術が持続可能性ある社会へ大きく貢献することもあり、今や世界から頼られる存在になっています。もともと日本の鉄鋼メーカーとして初めて海外に進出した共英製鋼は、そのグローバル力も併せて世界を舞台に技術供与・経営指導を推進し、世界の未来を守ってくれているのです。今はその技術力をさらに進化させるため、より生産性高い仕組みを追求したIoTやAI導入にチャレンジ。だからこそ、優秀な機電情系学生を必要とする、飛躍のタイミングです。

 

最後に

そんな社会の責任を引き受けて世界中の未来を守ってくれている共英製鋼。
これからの時代に必要不可欠どころか、世界各国の経済成長に伴い更に必要性が増していく技術を持っている点で、優秀な方が入社して成長していってほしい企業さんです。モノを作るだけではなくどう生み出されたものを環境に優しく処理していくかという、バランスを取る会社の重要性を感じた方は、是非一度共英製鋼のイベントに参加して、その生の声を聞いてみてください!