地震や豪雨、台風などの自然災害が多い日本では、防災・減災への取り組みがますます重要になっています。しかし、防災に携わる仕事と聞くと、消防や自治体などを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
実際には、防災設備メーカーやゼネコン、建設コンサルタントなど、多くの企業がそれぞれの技術や専門性を生かし、安全な社会づくりに貢献しています。機械・電気・制御といった機電系技術も、その重要な役割の一つです。
本特集では、防災という視点から社会を支える企業を紹介します。各社がどのような役割を担い、どのような技術で安全な暮らしを支えているのかを見ていきましょう。
防災・減災は、一つの製品や設備だけで実現できるものではありません。異常を検知する技術、危険を予測する技術、被害を最小限に抑える設備、社会インフラを守る技術など、さまざまな専門技術が組み合わさることで、安全・安心な暮らしが支えられています。
まずは、防災を支える5つの技術領域を見てみましょう。
防災を支える技術は、それぞれ異なる企業によって支えられています。建設コンサルタントや防災設備メーカー、ゼネコンなど、企業によって担う役割はさまざまです。
ここでは、防災を支える代表的な役割をご紹介します。
災害リスクの調査や解析、河川・地盤・インフラの点検などを通じて、災害を未然に防ぐための計画づくりを担います。
火災や煙、設備の異常などを検知し、
被害の拡大を防ぐための設備や
システムを開発しています。
消火設備や防災機器を通じて、人命や建物を守るための仕組みを提供しています。
災害に強い道路や橋梁、トンネルなどを整備・維持し、安全な社会基盤を支えています。
災害後の復旧工事や設備の維持管理を担い、
社会インフラを継続して利用できる環境を支えています。
防災インフラを支える企業は、それぞれ異なる役割を担い、専門技術を活かしながら社会の安全・安心を支えています。
この後の企業ページでは、各社が防災の中でどのような役割を担い、どのような技術で社会を支えているのかをご紹介します。