株式会社ユースコミュニケーションズ

高い技術力と創造力により、安心を提供し、新たな可能性にも挑戦して「東京を走らせる力」になる鉄道会社です！

1.旅客鉄道事業の運営
2.関連事業の運営（流通・不動産・ＩＴ）

企業インタビュー目次
1．東京メトロ（東京地下鉄株式会社）はこんな会社！
2．機電系出身先輩社員インタビュー

東京メトロ（東京地下鉄株式会社）はこんな会社！

貴社の事業内容をお聞かせいただけますか？

『全てのお客様に安心してご利用いただくこと』
―――それはたゆみなき「安全」の追求と、お客様視点に立った質の高い「サービス」の提供、この双方がそろって初めて可能になると私たちは考えます。
総合職技術系社員の仕事は、技術的な視点からお客様の安心を支えることです。具体的には、既存設備のメンテナンスや更新計画の立案·工事の発注、そして将来を見据え、お客様のニーズに応えられる新規設備の導入検討·共同開発などです。

貴社の代表的なサービスを教えて下さい

希望した場所へ、時間どおり、快適にお客様をお運びする鉄道事業です。
そのほか、鉄道事業と相乗効果を生み出す流通事業や不動産事業があります。

貴社の特徴を教えて下さい

当社は、新技術の開発に力を入れています。その一例として、“究極”の安全を目指した“世界初”の『脱線に対する安全性を、走行しながら常時モニタリングする台車』の開発が挙げられます。このように安全性やお客様サービスの向上を目指して、産・官・学と一体となり“０”からの新技術の開発に日々、力を入れて取り組んでいます。

貴社の強みを教えて下さい

首都東京の都心部を中心に9路線179駅からなる地下鉄ネットワークを保有し、うち7路線で他の鉄道会社と相互直通運転を実施するなど、首都圏の鉄道の中核を担っています。
1日約707万人ものお客様にご利用いただいているのは、日本の地下鉄、大手私鉄の中ではNo.1の数字となっています。
これからも、日本全国、世界中から東京に集う人々の営みを支える「使命」を果たしていくとともに、ネットワークを活かした新たなビジネス展開などの「挑戦」を続けていきます。

貴社のお客様を教えて下さい

乗車する人や駅を利用する人はもちろん、東京に集う人々や私たちが技術提供する国の人たち、私たちに関係するすべての人がお客様である考えています。

貴社の中期経営目標を教えて下さい

鉄道機能の強化によりお客様にさらなる安心を提供する。
沿線の活性化により東京とともに成長する。
新たな可能性に挑戦する。

貴社の誇る技術を教えて下さい

『銀座線1000系』
銀座線1000系車両は、東洋初の地下鉄を彷彿とさせる車体デザインを採用する一方で、数々の最新技術を採り入れた、快適で創造性の高い車両です。快適性の向上を図る強化ガラス、消費電力効率の高い永久磁石同期電動機（PMSM）、乗り心地の向上を図る操舵台車を採用しました。

貴社の社風を教えて下さい

現在の状況に安住するのではなく、中期経営計画でも「成長への挑戦」を掲げている通り、世界の地下鉄の最先端を行く新たな技術の開発・導入に取組み、業務提携などによる従来の枠を越えた新たな事業領域へ挑戦するなど常に「成長」に向けて新しいことへチャンレジしていく社風です。

貴社だからこそある仕組みを教えて下さい

妊娠休暇、出産休暇、育児休職などの制度が整っており、復帰する際も安心して働くことができる環境が整っています。
また、女性管理職の人数も増加傾向にあり、やりがいを持って働き続けることができます。

入社後のキャリアモデルの一例を教えて下さい

１年３か月間　新入社員研修。主に駅係員業務、車掌業務を実習。
２年間　電機区に配属。　電気設備の保守業務、工事監督等に従事。
２年間　電気部電力課に配属。　電気設備の設計・積算業務及び新技術の導入検討に従事。
２年間　鉄道総合技術研究所へ出向。　新技術の研究開発業務に従事。
２年間　電気部設備課に配属。　機械設備の設計・積算業務及び新技術の導入検討に従事。

機電系出身先輩社員インタビュー

所　属　部　署　：　電力部　電力課
入社年度（西暦）：　2010年
出身　学部　学科：　先進理工学研究科　電気情報生命専攻

学生時代の勉強が今の仕事にどのように役立っていますか？

学生時代の勉強が今の仕事にどのように役立っているか？私は入社以来、電気設備のメンテナンス、設計業務、新技術の研究開発や導入検討など多くの業務に従事してきました。
これらの業務には、学生時代に学んた電気工学の知識は必要不可欠です。しかし、それ以上に役に立っているのが、研究活動によって培った論理的思考力と課題解決力です。
鉄道の仕事はひとりで完結するものは皆無であり、他部、現業、取引先、官公庁や消防など関わる人たちは多岐にわたります。このような様々な人たちと仕事を進めていくためには、主観だけにとらわれることなく、客観的なデータや実際の現規の状況を体系的に整理した上で、説明を行い、都度発生する課題に対して、最良の解決方法を導き出していくスキルが必要になります。
学生時代の研究活動を通して身に付けたこれらの能力は、今でも重要なスキルの1つとなっています。

この会社を選んだ動機についてお聞かせいただけますか？

会社と共に自身が成長できると感じたからです。
束京メトロは、完全民営化を見据え早期の株式上規を目指す変革の時期にあります。更に、少子高齢化等の社会構造の変化に対応するため、持続的な成長に向けた取り組みが求められています。
このような環境下で新しいことにチャレンジし、様々な困難を乗り越えることで、会社と共に自身も成長し続けることができると考えました。